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2017年11月10日 (金)

目ざまし時計を使わない

昔、どこかに浅田彰氏が「今は目覚まし時計を使わずに好きな時に起きる生活が気に入っている」という意味のことを書いていた記憶がある。気がついたら、私もそのような生活をしていた。目覚まし(時計からスマホになった)を使わないのは昨年パリに行く前からだから、3、4年くらい前からかもしれない。

1年に1度くらい朝6時前後に家を出る日以外は、目覚ましをかけなくなった。だから何時に起きるかは運のようなもので、起きてみないとわからない。

早い時は朝の3時半くらいに起きる。トイレに行ってからどうしても眠れないと、いっそ起きてメールやラインをチェックし、それから本を読み始める。だいたいそのまま起きてこのブログを書き始めたりするが、本を読んでいて眠くなることもある。

本当に眠い時は再びベッドに横になって1、2時間寝る。これも目覚ましをかけない。だから8時前に起きてちょっと慌てることもある。少し眠い時はソファで15分くらい瞬間睡眠。

一番普通なのは、5時半頃起きること。外がほんの少し明るくなった頃だが、それだと当然のことながら夏は早め、冬は遅めになる。まずシャワーを浴び、季節の野菜・果物ジュースを作り、コーヒーを飲む。時には残りのパンを齧ったり、フレークに牛乳をかけたり。最近は気分によって納豆にミョウガなどを乗せて食べることもある。

大学に行くまで授業の準備をしたり、依頼された原稿を書いたり。基本的に夜は酒を飲むので、このブログも含めて文章は書けない。急ぎのメールの返事くらいか。早い日で朝8時半、遅い日で昼ごろ家を出るが、それまでが仕事の時間で、あとは大学に行き、その後に映画を見たり、展覧会をのぞいたり。

だから毎朝何時に起きるかが、仕事の質と量を決める。だけどそれは起きてみないとわからない。その偶然に任せた感じが気に入っている。誘われれば飲みに行き、起きたい時に起きる。これでは今後も大した仕事はできないかも。

このままある時死んでいるのではないか、とふと思う。来年1月公開のジャン=ピエール・レオ主演の諏訪敦彦監督の『ライオンは今夜死ぬ』(この傑作については後日書く)を見て、そんなことを考えた。行き当たりばったりで酒を飲み、明るくなったら起きて動き回り、いつの間にか死にたい。

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