気がついたら私もスマホを触っていた
電車に乗るとまず9割がスマホをいじっている。チラリと見た感じだとだいたい男性はゲームで女性はSNSが多い。最近は動画や漫画も増えた。大学で授業をしていても、30人以上の授業だと必ず触っている学生が1人はいる。
200人の授業だと後ろの方に座る学生の多くがスマホばかり見ている。スクリーンで10分程度の映像を見せている時にこっそり後ろに回ると、10人くらいはこちらの映像を見ずに一心不乱にスマホを触っていた。
こうなるともう依存症というしかない。アル中とか麻薬中毒と同じで、わかっちゃいるけどやめられない。今は教師をしていることもあって、できるだけ人前ではスマホを触らないようにしている。
考えてみたら、私が大学に移った2009年春にはまだスマホを持っていなかった。学生も大学の同僚も持っていない方が多かった。私が買ったのはたぶん2011年の年明けだったと思う。東北の大地震の時には持っていたのを覚えているから。
ある時気がついたら、朝起きるとスマホを見るのが癖になった。メールとラインを確認し、時間があるとフェイスブックを見たり、新聞のニュースを眺めたり。それから別の気がつくと別のサイトに飛んで10分以上過ぎていることも。
最近やるのが、自分の名前を入れること。これを「エゴサ」=エゴサーチというらしいが、たまにどこかでトークをやったり、新聞や雑誌に書いたりした時はその反応を見たくてやる。もちろん有名ではないのでめったに出てこないが、時々とんでもない言い方をされていて落ち込む。
数日前に朝起きてすぐいつの間にか30分も見ていたことがあった。さすがにこれは反省して、今後は朝はメールとライン以外は見ないことにした。
電車の中では見ない。先生は誰に見られているかもわからないから、本を読む(ふり)。ただし授業の直後など2時間くらいメールを見ていないと不安になって見てしまう。
フェイスブックはメールでの通知はすべてやめたが、それでも「いいね」などの通知は画面に表示される。この数を気にしだすと虚しくなる。まだインスタはやっていない。ツイッターもやめた。これ以上「いいね」地獄はいらない。学生を見ていてそう思う。昨日の「朝日」朝刊でも「いいね」の是非が論じられていた。
そんなわけで、実はかなりスマホを触っている。来年の抱負は、スマホいじりを減らすことにしようかな。
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