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2018年2月

2018年2月28日 (水)

確定申告に挑む

初めて確定申告をした。正確に言うと、マンションを買った後に数年したことはあったが、それは20年ほど前のことだし、「経費」などは関係ないから簡単だ。今回初めて「雑所得」を入力しての申告をやってみた。

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2018年2月27日 (火)

またまた皇室映画を見る

関西の1週間の集中講義から帰って、またフィルムセンターに「発掘された映画たち2018」を見に行った。今回は秩父宮を撮った映画が中心で、またまた「皇室映画」。

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2018年2月26日 (月)

旬の食材を追って

私が一番利用するスーパーは「丸正」。とにかく安いが、一番の問題は安くないとすぐに売らなくなること。つまり少しでも旬を過ぎるともう並んでいない。最近よく買ったのは「ちぢみほうれん草」だが、店頭にない日がだんだん増えてきた。

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2018年2月25日 (日)

『祈りの旅』に泣く

新聞社に勤めていた頃、「社会部」というのは鬼門だった。とにかくおっかない記者が多かった。政治部や経済部ならばある程度相手に合わせる社交性があったが、「社会部」は問答無用。彼らには「文化事業部」などは存在しないに等しかった。

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2018年2月24日 (土)

「映画は社会問題問う道具」か

一か月ほど前の「朝日」朝刊文化面に『デトロイト』のキャサリン・ビグロー監督へのインタビューがあった。それへのコメントのような形で、石飛記者が日本の映画は「政治的主題とは無縁」と書いていたのが妙に気になっていた。本当にそうだろうか。

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2018年2月23日 (金)

『女は二度決断する』の政治性

何といっても、ファティ・アキンは現代ドイツでナンバーワンの監督だと思う。『愛より強く』(2004)のような移民問題を扱った強烈な恋愛ドラマを作るかと思うと、『ソウル・キッチン』(09)のような軽快で楽しいスケッチも作る。

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2018年2月22日 (木)

「奨学金破産」に驚く

先日ここで、留学生に日本は甘すぎるのではという内容を書いた。すると大学生の娘を持つ大学時代の同級生から携帯に電話がかかってきた。「同感。日本の若者を大事にしないと」。

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2018年2月21日 (水)

『港町』の新境地

4月公開の想田和弘監督『港町』を試写で見た。現在開催中のベルリン映画祭にも出品している。監督自身が名付けた「観察映画」の第7弾で、ナレーションなし音楽なしで、対象と話しながら「観察」をする映画だが、今回は新境地に達している気がした。

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2018年2月20日 (火)

『きょうも傍聴席にいます』に涙する

ちょっと書くのが恥ずかしいが、最近一番泣いた本が幻冬舎新書『きょうも傍聴席にいます』。実は「朝日新聞デジタル」つまり朝日のネット版で連載されているもので、「朝日新聞社会部編」だが、抜群におもしろい。そして何回も泣ける。

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2018年2月19日 (月)

カッコいい早川雪洲

フィルムセンターの「発掘された映画たち2018」で早川雪洲主演の『男一匹の意地』(コリン・キャンベル監督、1921年)を見た。何と旧ユーゴのセルビアのアーカイブで見つかったものを、日本のイマジカでデジタル復元したもの。

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2018年2月18日 (日)

「ルモンド」紙に出たアルマーニの制服問題

私は仏「ルモンド」紙電子版に無料会員登録をしているので、毎日ニュース一覧がメールで送られてくる。記事は月に10本までは無料なので時々読むが、主要ニュースで日本が話題になることは最近は少ない。

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2018年2月17日 (土)

『はじめてのおもてなし』に唖然

ドイツ映画『はじめてのおもてなし』のくだらなさに唖然とした。確か朝日、日経、毎日の映画評で絶賛されていたし、なによりかなり客が入っているという話を聞いて、ぜひ見たいと思った。大学の入試業務の合間を見つけて、文字通り映画館に駆け込んだ。

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2018年2月16日 (金)

『アマゾンの料理人』を読んで

もし人生をやり直せるなら、一度やってみたいのは料理人だ。世界中で修行した後に、一番食材が好きになった土地で、それを生かした料理を出す店を作りたい。そんなことを考えていたら、本屋で太田哲雄という人の書いた『アマゾンの料理人』という本があった。

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2018年2月15日 (木)

BPMのストレートさ

3月24日公開のロバン・カンピヨ監督『BPM ビート・パー・ミニッツ』を見た。去年のカンヌでグランプリと国際批評家連盟賞を取ったということで期待して見に行った。確かに、最初から最後まで緊迫した画面にストレートに圧倒された。

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2018年2月14日 (水)

驚異のルドン展

ある画家の大きな個展を見ると、これまでの見方が大きく変わることが多い。三菱一号館美術館で5月20日まで開催中の「ルドン―秘密の花園」展は、まさにそういう展覧会だった。オディロン・ルドンは、印象派の画家たちと同時代だが地味な印象が強かった。

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2018年2月13日 (火)

柳澤寿男のドキュメンタリーを初めて見る

柳澤寿男のドキュメンタリーはこれまで山形の映画祭やアテネ・フランセで上映されていたが、今回シネマヴェーラで初めて見た。『甘えることは許されない』(75)と短編3本だったが、なかなかおもしろかった。

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2018年2月12日 (月)

留学生について考える

昨年末に「朝日」の記事で、オーストラリアに中国人留学生が増えているという内容があった。そのこと自体は日本も含め先進国ならどこでも起きていることだが、驚くべきは「留学」が国の産業として大きな収益をあげているという点だ。

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2018年2月11日 (日)

世界のヌーヴェル・ヴァーグを追って:オルミ

イタリア映画史に「ヌーヴェルヴァーグ」的な動きがあったのかと言うと、それは疑わしい。何しろ共に1906年生まれのロッセリーニとヴィスコンティがいて、ネオレアリズモでイタリアのみならず世界に影響を与えたアヴァンギャルドだったから。彼らは小津(03年生まれ)や成瀬(05年生まれ)の世代だ。

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2018年2月10日 (土)

南方熊楠の驚異的生涯

上野の国立科学博物館に「南方熊楠」展を見に行って「アンデス文明展」を見た話はここに書いた。もちろんその後に熊楠展も見たが、小ぶりの展覧会なのに迫力は満点だった。

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2018年2月 9日 (金)

『ハッピー・エンド』の悪意

ミヒャエル・ハネケの映画には悪意がある。正確に言えば、人間の中にある悪をアイロニーと共にクールに描く。まるですべての人間に悪が備わっているのを見通すように。3月3日公開の『ハッピー・エンド』もまた、いつものように題名とは裏腹にとんでもない終わり方をする。

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2018年2月 8日 (木)

フィルムセンターが独立

一昨日からフィルムセンターが「国立映画アーカイブ」として4月1日から独立するというニュースが流れている。これまで東京国立近代美術館(東近美)に所属する組織だったものが名前を変えて独立するということだが、映画好きでもこのニュースの意味はわかりにくいかもしれない。

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2018年2月 7日 (水)

体が干からびてゆく

久しぶりに旧友と会って「老けたな」と思うのは、普通は白髪やハゲの進行具合を見た時だ。私の場合は50代後半にしてはどちらもまあ大丈夫だが、最近感じるのは「体が干からびてゆく」ということ。

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2018年2月 6日 (火)

『羊の木』の微妙さ

吉田大八監督の新作『羊の木』を劇場で見た。試写状が来た時はどんなにおもしろいだろうと期待していたが、時間が合わなかった。ならば映画館でと楽しみに出かけたが、私にはちょっと微妙な出来具合だった。

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2018年2月 5日 (月)

古代アンデス文明展の衝撃

「南方熊楠展」を見に上野の国立科学博物館に出かけたら、それは常設展の一部で企画展は「古代アンデス文明展」だったので、そちらも見ることにした。企画展は高いがそのお金で常設展も見られるから。

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2018年2月 4日 (日)

裕仁皇太子の渡欧映画を見る

フィルムセンターの特集「発掘された映画たち2018」で、裕仁皇太子(後の昭和天皇)の1921年の渡欧映画を2本見た。共に大阪毎日新聞社の製作で『皇太子渡欧映画 総集編(仮題)』(76分)と『東宮殿下御外遊 実況 大正十年』(6分)。

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2018年2月 3日 (土)

気になる3人の訃報

今年になって、昔から妙に気になった3人が相次いで亡くなった。野球選手の星野仙一が70歳で1月4日、評論家の西部邁が78歳で1月21日、政治家の野中広務が92歳で1月26日。たぶん西部邁は知らない人も多いと思うが、私にはなぜか気になる人だった。

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2018年2月 2日 (金)

『馬を放つ』の神話性

3月17日公開のキルギス映画『馬を放つ』を見た。監督のアクタン・アリム・クバトは『明りを灯す人』がなかなか味わい深い映画だったので、見たいと思った。東京フィルメックスで見た学生が絶賛していたし。

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2018年2月 1日 (木)

剣道ノスタルジア:続き

小学6年生の剣道少年だった私は全国大会へ出ることになった。大牟田で乗った夜行列車は福岡を過ぎて翌朝に広島に着いた。そこで当時は広島まで来ていた新幹線に乗り変えた。朝ご飯が千円の駅弁だったことを覚えている。みんなで「高いばってん、たいしたことなかね」と言いながら、食べた。

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