ナナコを作ったが
ようやく、プリペイドカードのナナコ=nanacoを作った。たまたまセゾンカードのキャンペーンで、溜まったポイントに2割ほどポイントを足してナナコを送るというのがあったので、申し込んでみた。
地下鉄やJRで使うパスモPasmoを除くと、いわゆるプリペイドカードは持っていない。作ろうと思ったのは、最近お釣りを出したりもらったりするのが面倒になったから。近所のスーパーがパスモを受け付けだして使いはじめたら、とにかく便利。
そもそも489円などの小銭いっぱいのお釣りをもらうと、財布が重くなってうんざりする。また払う時に必死で小銭を探すのも面倒くさい。最近よく使う自宅そばのセブンイレブンも、もっぱらパスモで払うようになった。
ナナコで便利になったのは、池袋西武で買物をする時。さすがに千円を超さないパンや食品を買う時は、クレジットカードは使いにくい。西武はセブンイレブン傘下なので、ナナコはパスモが使えないパン屋などでもどこでも使える。
それに知らなかったが、100円に1円分ポイントが付くという。1万円なら100円だからちょっとしたもの。このカードを持っている人がコンビニに行く時に、セブンイレブンを選ぶ人が増えるのかも。
それ以上に、こういうポイントカードの供給側が儲かるのは、セブン&アイ・グループ以外の店も客の便利を考えてナナコを導入すること。そうするとナナコ側には毎回手数料が入る仕組みらしい。ネットを見ると、マクドナルドやドミノ・ピザやミスター・ドーナツなど使える店は多い。グループ外の使用の客へのポイントはおおむね200円に1円だが、ナナコ側は丸儲け。
プリペイド・カードではないが、ツタヤのTカードがそれで儲かっているという話を聞いた。ツタヤはビデオ・DVDレンタルが不振になって書店の展開を急いでいるが、実はTカードのグループ外からの手数料が最大の収入源だという。
考えてみたらナナコにしてもTカードにしても、そこに残るのは私が何を買ったかという履歴だ。Tカードを導入したソフトバンクを使っているので、毎月の携帯の金額までTカードにバレている。もしナナコとTカードの情報が結び付けられたら。私の場合は、これにパスモとセゾンカードの使用履歴が加わると、支出の多くがわかってしまう。
Tカードでは使用履歴を使ったビジネスがもう始まっているらしい。6000万人を超す会員の情報を使って個別セールスをしているという。もしTカードが加盟社にその情報を売っているなら怖い。ナナコでは、セブンイレブンの新商品開発に使っているという。いわゆるビッグデータだが、そんなことを考えると、おじさんがナナコを作って喜んでいる場合ではない。
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