五十肩のこと
もう50代も後半だが、また五十肩になったようだ。今から10年ほど前に一度痛くなった。半年ほど続いて、いつの間にかなくなった。今回はもう2ヵ月ほど続いているが、前回より重症のような気がする。
ネットを見てみると、夜寝ていても痛い、ということもあるらしい。私はそれほどひどくなくて、水泳をする時に平泳ぎは大丈夫だが、クロールはかなり痛む、という程度。
ネットでは医師のさまざまな意見が書いてあって、原因のない五十肩と思っていると腱板断裂である場合が多く、そのほか石灰沈着性腱板炎、関節リウマチ、変形性肩関節症などもあるらしい。また、首や手首の神経から来る場合もあるという。
要は「整形外科を訪ねてください」ということなので、今回初めて行ってみた。とにかく自宅から歩いていける小さな整形外科におそるおそる行った。入ると中に医者の略歴が書いてあって「東大卒」だった。いままで会った東大卒はハズレが多かったが、医者は理Ⅲだから違うだろう、などと思っていると、ほかに患者がいなくてすぐに呼ばれた。
これがずいぶんだらしない格好のお医者さんで、「左肩がたぶん五十肩です」というと、肩をあちこちにひねった。「特に悪くないようですね。ではレントゲンを」と言って、レントゲン室で2枚撮った。
それから、「やはりどこも異常はないので五十肩です。リハビリに週2日来れますか?」「リハビリ?まあ2日は何とか」「ではまず今日からね。リハビリの説明を看護師に聞いてください」
看護婦がリハビリの説明をして、すぐにリハビリ室へ。ここが思いのほか広く、私と同世代の女性たちが膝やあごにベルトを巻いて何だかやっている。私は何をするのかと思ったら、まず座って左肩を10分温める。単に温風が吹いてくるだけ。退屈になって「本を読んでもいいですか」「どうぞ」
その後は立って機械についた取っ手を上下に動かす。これを5分でおしまい。特に何か変わったようには思えない。そもそも治療を手伝う女性たちがいかにも素人っぽい。全体に怪しげな雰囲気が漂っていて、私はなぜかオウム教を思い出した。
これから週2日、あと4回行ってリハビリを受けたら、再度診察を受けるようにとのこと。さて次回、そのオウム・リハビリに行くべきか迷っている。
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