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2019年5月27日 (月)

この気持ちよさのウラには

ゴールデンウイーク明けくらいから、実に気持ちのいい気候が続いている。暑くもなく、寒くもなく、風も日光も心地よい。特に午前中は自宅の部屋にいると、天国のような気がしてくる。

朝、起きた時の気持ちがいい。かつては夜トイレに最低でも一度は起きたが、最近はなくなった。外で酒を飲まない日は、22時頃に寝てしまう。そうして4時半頃から5時頃に外が明るくなってくると起きる。ふと目を覚ましても、外がまだ暗いとそのまま寝る。

目覚まし時計をかけないで自然に起きることが、こんなに気持ち良いとは思わなかった。目覚ましをかけないのは5年ほど前から始まったが、日の出の光を感じて起きるのは最近か。

もちろん私は大学の教師なので、朝は会社員よりも遅く、満員電車に揺られることはない。夕方も早めに帰る。とはいえ、私の年になると会社員でもけっこう自由にやっている友人は多い。

昔から本や映画や海外旅行には厖大なお金をつぎ込んできたが、高い服や時計や靴を買う趣味もないし、高級レストランや料亭に行こうとも思わない。趣味は特になく、車は買ったことさえない。

料理を作るのは好きだが、高級な食材は買わない。少し高いステーキ肉を買ったり、ブーラータというモッツァレラチーズのより高級なものを買うようになったのは最近のこと。こういうものを買ってお金を回した方がいいかなとも思い始めた。

こんな呑気なことを書いていたら、昨日の「朝日」朝刊で「ロストジェネレーション」世代のことが一面に書いてあり、冷や汗をかいた。1993年から2004年頃までの「就職氷河期」に大学を卒業した人々を指し、今も3割が正社員でないという。国立大学を出て41歳で両親と住んで月収18万弱のバイト男性のキツイ話があった。

つまり大卒の時に正社員になりそこなうと、その後はなかなか正規に採用してもらえないというもの。私たちの頃は、希望すればみんなが正社員になれた。現在ではそうではない。今はまだ採用数が多いからいいが、2000年前後はかなり厳しかったはず。当時私はそんなことは考えもしなかった。

私は地方出身だが、なんとか都心のマンションを買って住んでいる。だからこんな呑気なことが言えるのだと少し反省した。では、何をしたらいいのか。

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