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2019年10月16日 (水)

山形のホテルや食べ物のこと

山形に行きたくなる理由の一つは、食べ物がおいしいこと。今回は山形で耳鼻科学会の全国大会があったため、ホテルの予約が大変だった。たぶん6月頃に予約したが、辛うじてキャッスル・ホテルに3泊取れた。

映画祭ではたぶん百人近い知り合いに会うが、その多くはいざ会ってみると話すことはあまりない。ホテルの朝食で会うと意外に気まずい。そんなこともあって、私はだんだん映画祭参加者の泊まらないホテルに泊まるようになった。

最近多いのは、駅にできたメトロポリタン・ホテル。ここは10年ほど前にできたので、キャッスル・ホテルやグランド・ホテルに比べて防音もいい。駅につながっていて荷物など預けるのに便利だし、映画祭からは遠いので関係者がまずいない。

最初は映画祭近くのワシントンホテルに泊まっていたが、映画祭参加者ばかりなので少し離れたキャッスル・ホテルに変えたのは2000年頃からか。当時はまだ映画祭参加者がそれなりにいた。ところが今回泊まってみると、ほぼいなかった。

驚いたのは、朝食が相当よかったこと。朝からおいしい芋煮が食べられるし、野菜や果物やヨーグルトも高品質。卵料理は頼むとそれから調理を始めて、テーブルまで持ってきてくれる。

昼間はだいたい蕎麦を食べる。みんなラーメンもおいしいと言うが、有名な冷やしラーメンは私には今一つ。中央公民館で見る時は古い屋敷を使った御殿堰の庄司屋に行き、市民会館で見る時は三津屋に行く。

夜は「ふくろ」というおでん屋がうまいが、ここは映画祭関係者の集う場所。前にカウンターで学生と飲んでいたら、10分おきに知り合いがやってきて落ち着かなかった。山形出身で地元で働いている卒業生が連れて行ってくれたのが「花膳」で、ここは地元客中心の居酒屋だが気楽で山形料理中心。今回、キャッスル・ホテルにおいしい店を聞いたら、「花膳」を含む3店を教えてくれた。

「母屋(マザーハウス)」は「花膳」より少し落ち着いているが、あまり郷土料理を表に出していない。地元のグルメが集まる店の感じで、お酒の種類がすごいし、刺身も新鮮。学生と一緒だったので、最後は芋煮と蕎麦でたくさん食べた。

駅前の「山形長屋酒場」は、古い一軒家のような建物の郷土料理づくしでたぶん観光客しかいない。何と8時過ぎからはコの字のカウンターの中で花笠踊りが始まり、客にも花笠が配られた。山形牛もよかったが、驚いたのは芋煮が4種類あったこと。庄内、最上、置賜、村山と地方ごとにあったので、今回は庄内の豚肉で味噌味という変わり種を選んだ。

映画祭の公式のバーとして「香味庵」があるが、10年ほど前に議論を吹っ掛けられて不快な思いをして以来、行っていない。

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