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2020年1月13日 (月)

医者を変えたら

また風邪を引いた。前に書いたように中学生以降40代までは全く風邪を引かなかったが、今は夏と冬の年に2回くらいやられる。いつもはちょうど学期末の頃なので風邪の症状が出始めて2、3日たってから行くが、今回はまだ授業があるので、軽く症状が出た翌日に行った。

10時40分からの授業の前に行こうと思ったが、この数年通っているK医院は9時半からなので間に合わない。ネットで調べたら近くのS医院が8時半から空いていたので、恐る恐る行ってみた。

初めての病院に行くのは、ちょうど知らない床屋さんに行くようなもので、不安たっぷり。髪なら別に虎刈りにされても我慢すればいいが、変な診断をされたら怖い。8時35分頃、医院の前から中を見た。誰もいない。

K医院は人気で、9時15分には受付を開始して9時半に行くと5番くらいだった。こちらは誰もいないが、勇気を振り絞って入ると相当に年配の女性が受付に座っていた。待合室の雰囲気がどこか寒々しい感じがする。風邪だと言って保険証を出すと、ニコリと笑って「初診なのでここに住所などを書いてください」

紙を書いて出してすぐに呼ばれて行くと、白髪のたぶん70歳は越えた軽く越えた医師が柔和な笑みを浮かべていたので安心した。症状を伝えると、体温や血圧を計ったり喉を見たりして、「インフルエンザではなく、風邪ですね。喉が赤いです」

薬の処方箋をもらう時、受付で「今の時間に空いているのは近所ではY薬局のみです」と教えてくれて、極めて親切。そこで薬を買って9時には自宅に戻ることができた。気になったのはこれまでと薬が全く違うこと。これまでは「ムコダイン」「カロナール」「ジェニナック」だった。

今度は「セフカペン」「トラネキサム」「ロキソプロフェン」「ランソポラゾール」。その日の朝から飲んだが、37.2度の熱が翌日には平温になり、2日後にはほぼ完治した。薬が変わったのはどうかわからないが、早めに病院に行ったのがよかったのは間違いない。

違いは薬代が安かったこと。K医院は「ジェネリックは信用できない。中国人や韓国人が何を入れているかわからない」とヘイト丸出しで、自ら薬を出していた。S医院の処方箋はすべてジェネリック。よくよく考えてみたら、K医院は相当に差別主義者だと思い当たった。これからはS医院にしようと思う。

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