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2020年4月24日 (金)

コロナ禍で何が変わったか:その(15)昼ご飯の悩み

「コロナ騒ぎで何が変わったか」とこれまで書いていたが、ある人からこれだけ人が亡くなっているので「騒ぎ」はまずいだろう、と言われた。個人的にはいまだに「騒ぎ」のような気がしているが、今日からは「コロナ禍」と書くことにする。

さて変わったのは、近所のお店である。いくつもの飲食店が5月6日まで休みにしてしまった。このブログもある種の記録なので、お店の名前を書いておこう。まず、矢来町のおいしい居酒屋の「泥味亭」が閉めたのは痛い。ここは夜だけだが、絶品の刺身を始めとして、あなごと夏野菜の天ぷらとかポテトレバーなどここだけの料理が光る。

店は地下でたぶん通気は悪く、縦長でカウンターと奥のテーブルなので、密接した空間ではある。ここのマスターは完全な全共闘世代で、私の教える大学の同じ学科出身だった。山形のドキュメンタリー映画祭に来ていたり、自分が撮った写真の個展をやったりしているが、あっさりと閉めたのが彼らしい。

このように完全に閉めたのは、神楽坂下のそば屋「志な乃」。この店のけんちんそばは日本一おいしいし、なによりあの太い麺がいい。そして庶民的な雰囲気が大好きだった。日曜に閉まっているのが残念だが、ここも潔く閉じた。麺類では江戸川橋のイタリア料理「ラ・バンディエラ」も閉めてしまった。ここの手打ちパスタは特筆ものだが。

同じ江戸川橋だと居酒屋の「魚谷」も閉めた。ここの昼の定食(天ぷら定食や焼き魚定食)にはよく通ったのだが。閉める直前は小学生の娘さんが学校が休みなのか手伝いをしていて、入口のドアやカウンターをアルコール消毒していたのに。

私がお昼を食べに行く店だと、ちゃんこ居酒屋の「水町」はお昼を弁当のみにしてしまったのが残念。お味噌汁の代わりに出てくるミニちゃんこ鍋が楽しみだったが、弁当だと無理だろうな。ここも縦長のカウンター中心の店だが、最近は換気のために一階の入口を開けたままにしていた。

なぜか近所の2軒のすし屋はいつものようにやっている。中里町の「鮨長」と矢来町の「吟遊」だが、ランチ時にカウンターに座っているとテイクアウトの客が多い。もちろんこれらの店も夜は8時まで。あるいは山吹町の「ふたば」はもとは一軒家の「二葉寿司」だったが、今は近所の再開発でマンションの1階の割烹風の店になった。最近はここの昼のサバ焼き定食を週に1度は食べる。

そんなこんなで毎日家にいるので、昼ご飯のことばかり考えている。新型肺炎に感染すると食事の味や匂いがしなくなるらしいが、サバ焼きの匂いにつられて店に入るくらいだから、まだ大丈夫。

 

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