コロナ騒ぎで何が変わったか:その(14)オンライン会議をやる
会社に勤めていたら、コロナ騒ぎの今は在宅でオンライン会議をやっているだろうが、大学だとそう簡単にはいかない。会社はPCなど必要な機材は貸与してくれるが、大学はだいたい自前が普通。幸い、私の大学はノートPCを一台貸してくれているが、それにはWEBカメラがついていなかった。
別売りWEBカメラを自費で買おうとしても、今は完全に品切れ状態。そこで自宅のPCをよく見たら、カメラがついていた。ところが4年前に買ったそのパソコンはデータを入れ過ぎて、あらゆる動作が重い。そこでほぼすべてのデータを大容量のUSBに移してみたら、スイスイ動くようになった。
前に書いたように、私はスカイプもやったことがない。とにかく大学ではGoogleのClassroomやMeetを使うというので、どうにか真似事で入口だけは覚えた。私が属する学会では機関誌の編集を担当しているが、その編集委員7人でオンライン会議をすることになった。ニューヨークに住むKさんが「Zoomが一般的ですね」とさらりとメールに書いたから。
急に2週間くらい先に、東京、名古屋、京都にニューヨークの7人でZoom会議をすることだけが決まった。私がホストで設定することになったが、さっぱりわからない。まずはズームをインストールし、どうにかミーティングの日付を設定するところまで行った。いろいろ触っているうちに、なぜかグーグルのスケジュール表につながって、会議のパスワードなどをメールでみんなに送ることができた。
その後登録したメールアドレスを変えて欲しいという依頼が来ても、どうしていいかわからない。さらに会議が一日後になった。これまた触っているうちに削除して(実際はできておらず、キャンセルしたはずの日程の10分前に通知が届いた)、新しい日時を設定してメールでパスワードなどを送った。ところが1人に送り忘れており、それを後で送るのに一苦労。
それでも心配なので、数日前に都内に住む若い委員2名に頼んでやってみた。するとちゃんと顔が出たので安心した。そのうち1人はバーチャル背景にしていたので、私もマネをすることにした。スマホに保存された写真を取り込んで、いろいろ触っていたらできた。
さて当日、実は夜中に2度も起きた。もともと朝は5時頃には起きるが、その日は4時以降寝ることができなかった。よほど緊張していたのだろう。そして一時間も前から何度も画面を出したりしていた。10分前に1人が現れて一安心。それからどんどんみんな出てきて、開始の10時に遅れた1人も3分後に登場。
この会議はこれまでは約2時間かかったが、今回は案件は通常の2倍近かったのに1時間10分で済んだ。なんとなく、余計な雑談をしなかったからだろう。何より旅費がかからないので、学会に負担をかけなくて済む。終わったらドッと疲れた。さすがにその日の夜はよく眠れた。オンライン授業もこんな感じだろうか。
ちなみにバーチャル背景は、ベネチアのリド島の海岸にした。誰も『ベニスに死す』とは言ってくれなかったが。
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