中国語を始める:その(2)
さて中国語を始めて2週間がたった。といっても、ラジオ講座で15分を10回とテレビ講座25分を2回受けただけ。とにかくこの年になると単語が覚えられないし、勉強する時間もない。外出する時は、ラジオ講座のテキストを持ち歩いて電車の中で復習するようになった。
テレビ講座は衝撃だった。まず、先生たちが舞台に音楽と共に登場する。東京工科大の陳先生、ナビゲーターの王さん、そして拍手喝采を浴びてイモトアヤコが登壇。この田舎の女子高生のようなヘンな女優は、私はまず海外携帯のCMで知った。大きな黒い眉毛を書いているが、さすがに中国語講座はそれはナシ。
彼女は海外旅行は好きで中国には10回ほど行ったというが、中国語はニーハオとかシェーシェーしか知らない。その彼女が大笑いしながら一生懸命発音する姿がおかしい。カメラ脇で楽屋話のように話したり、アニメが出てきたり、まるでバラエティー番組の感じ(見てないけど)。
25分しかないがとにかく楽しい。イモトは大きく口を開けてガハハと笑ったり、わからないのに「わかりました」と言って後で「嘘でした」と白状したり、実に人懐っこい。ラジオはどちらかと言うと音を一つずつ教えてゆくが、テレビは最初から会話ありきだし、いつも漢字が出てくるのでわかりやすい。
中国語特有のいくつか難しい点がわかってきた。まず日本の漢字=繁体字ではなく、簡体字なのですぐにはわからない。香港や台湾では繫体字を使っていることもテレビで知った。例えば漢語(=中国語)は汉语となり、ハンユーと読む。本来は言葉を簡単にするための簡体字だが、漢字を知っている日本人には難しくなる。
ハンユーと書いたが、ハは下に下がる。ユーは下に降りて少し上がる。この上り下りを声調といい、4つある。母音は6個で、組み合わさると二重母音や三重母音で強さや声調が変わることも。とても覚えられないので、具体的な単語で学ぶしかない。
テレビ講座でおもしろいのは、その直前にドイツ語講座があること。ドイツ語は何度か勉強したので、今はできないけれど中国語に比べるとかなりわかると思った。それから中国語の後はラジオ体操。第一体操も第二体操も体が覚えていたのに驚いた。こちらは中年の男性が指導役で声を出し、若い女性たちが体を動かす。これはマッチョが残っている。
木曜日は6:00-6:25にテレビ講座(とラジオ体操)、8:15-8:30にラジオ講座。木曜の大学の授業は9:30からなので、終わったらすぐ出かける。大変な木曜の朝になった。
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