今朝の夢
妙な夢を見た。というより、妙な夢は毎日のように明け方に見るのだが、具体的に覚えていることは少ない。ところが今朝の夢は強烈だった。「停職処分が出ました」という一言でびっくりして起きてしまった。
たぶん海外出張の後だろう。とにかく久しぶりに朝日新聞社内にいた。すると私より10歳は上で部長だったKさん(ずっと前に定年退職している)がなぜかそこにいて、「それは役員に話した方がいい」と言う。「役員ってどの役員ですか」と聞くと、「僕らにとっての役員と言えばあの方に決まっているさ」
私は事業担当の役員が誰かわからなかった。私と最初は仲良かったが途中から嫌われたKさんか、私が苦手だったGさんか。とにかく本館の15階に行った。秘書室で事業担当の役員と会いたいと告げると通してくれた。そこにいたのは、私と同じ年で最近常務になったと新聞に載っていたHさんだった。
Hさんはニコニコしていたが、そこになぜか人事部長と称する男が入ってきた。そして「停職処分が出ました」と言った。私はポカンとして、やっぱり海外で金を使い過ぎたのがバレたかなあと考えた。そこで目が覚めた。
起きて少し考えると、その少し前に見た夢も新聞社内だった。私はどこかに異動になったが、いつの間にか、靴がなくなった。靴下のまま、靴を探すためにその日に行ったフロアにすべて行こうとした。ところがエレベーターが行こうとする階に止まらない。何度も何度もエレベーターに乗るがうまくいかない。私は元の職場に靴下のまま戻った。
私が新聞社で働いたのは、30代前半から40代後半の16年半だが、どうも煩悩が一杯残っているようだ。自分の中では一生懸命仕事をしたつもりだが、およそ認められないというか、たぶん迷惑がられていたのではないか。途中入社ということもあって、どこか馴染めないまま、途中で辞めてしまった。
同時に少しは後ろめたさもある。事業部門なのに、およそまともに収益を上げたことは一度もなかった。その割には年に何度も海外出張をして、多額の交際費を使っていた。ほら吹き男爵というか、最近はやりの「ぼったくり男爵」のような存在だったかも。たまに展覧会のオープニングなどで昔の同僚に会うが、なかには見てはいけないものを見た感じで目を避ける人もいる。
それに比べたら、今はずいぶんまともだと思う。ちょっと変わっているが、普通に真面目な先生(のはず)。少なくともまわりに迷惑はかけていない。新聞社は、辞めてから12年たつが、築地の本社に行ったのは1度だけ。それも入口のカフェだけで、一度も社内には入っていない。
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