還暦になって:その(22)コンポストとテレビ体操
今年還暦になって新たに始めたのは、コンポストとテレビ体操。どちらもいまや毎朝の小さな定例行事となった。コンポストはたぶん6月末に始めたのではないか。雑誌『アエラ』に載っていたLFCという福岡の会社から専用バッグや基材のセットを買ってみた。3カ月に1度基材が送られてくる契約が普通だが、私は1回分だけ買った。
9月末に専用バッグがパンパンになり、堆肥にするには一月ほど熟成させることが必要なので、今度は専用バッグ付きセットをもう1つ買って3カ月ごとに基材だけ送ってもらう契約にした。そして12月末に基材だけ送られてきた。
基材とは、木屑のようなもので、生ごみを入れると水分を吸い込む。白カビがついて次第に化石のように黒くなり、最後は燃えかすのようになる。鶏の骨などはすぐには分解できないが、時間がたつと折れやすくなる。6月から9月末まで生ごみを入れ続けた分は、11月から土に混ぜてプランターに入れた。
みかんやリンゴの皮、野菜の切れ端、肉の白い脂、コーヒーやお茶の殻、卵のカラ、梅干しの種、魚の骨など何でも入れる。おかげで「燃えるゴミ」は紙くずが中心になり、従来の1/10くらいになった。水分が出てちょっと匂いの出始めた「燃えるゴミ」をゴミ捨て場に運ぶことはなくなった。
毎日、朝と夜に生ごみを専用バッグに入れてかき混ぜる。すると、数日前のゴミが変化しているのがよくわかる。それを見ていると生命の循環を感じて何となく気持ちがなごんでいくから不思議だ。そして堆肥になって次の植物を育てる糧になるのだからすばらしい。
テレビ体操はいわゆる「ラジオ体操」だが、毎朝6:25から7:35までNHKの教育テレビでやっている。ラジオ体操の動画はいまやユーチューブにいくらでもあるが、これは講師がいてラジオ体操にプラスしてほかの運動も教えてくれる。ラジオ体操は第1も第2も3分で、普通はいろいろな運動を7分やって、仕上げの第一か第二のラジオ体操をやる。
なぜか木曜だけが第一と第二の両方。今年の4月くらいから始めた。最初は時々やっていたが、夏くらいから毎日やりたくなった。春頃は日曜は休みだったが、いつの間にか日曜もやるようになった。講師は2/3が中年男性、1/3が30代女性(かわいい)だったのが、夏ごろから若手男性も加わった。
そして体操をするチームは5人の若い女性だけだったのが、10月から女性3名、男性2名になった。このことはここに書いたと思うが、わずか1年の間にジェンダー・バランスを整えた感じ。
テレビ体操をして朝ごはんを食べ、生ごみをコンポストに入れてブログを書く、これが還暦の朝の習慣となった。
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