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2022年2月 5日 (土)

シェア型書店に本棚を借りる:その(2)

先日、神保町に新しくできたシェア型書店「猫の本棚」に棚を1つ借りて「棚主」となったことをここに書いたが、その売れ行きがいいのに興奮している。久しぶりにアドレナリンが出たというか、嬉しくてしかたがない。まず開店初日の20日(木)夕方に大学から10冊ほど持ち込んだ。先日のブログはこの翌日に書いた。

すると棚の1/3しか埋まらなかったので、22日(土)の午後には自宅からまた10数冊を持ち込んだ。伝説の「レンフィルム祭」カタログも1冊。そして「マン・レイ全映画」のような数ページの冊子も200円で置いてみた。各1冊ずつで棚が4/5くらい埋まったので安心して帰った。

その後、フェイスブックにも書いたら若い知り合いから「レンフィルム祭」のカタログはまだあるのか、と問い合わせが来た。私は木曜から日曜の午後しか開いていないので、木曜になったら直接「猫の本棚」に連絡して欲しいと伝えた。すると無事入手したがそのほかにも買ったと連絡が来た。

そこで私は管理人の樋口尚文さんに聞いてみたら、「先生の棚が爆売れです」と返事が来た。何が売れたか明細がないのが素人本屋らしいが、とにかくリュック一杯に見つくろって、20冊ほど29日(土)午後に持ち込んだ。「ルキノ・ヴィスコンティ映画祭」のように売れそうなものは2冊入れた。

さて、「猫の本棚」に着いて自分の本棚を見ると驚いた。棚の半分がない! 売れたのは、「レンフィルム祭」「ルキノ・ヴィスコンティ映画祭」「イタリア映画大回顧」「光の生誕 リュミエール!」「ドイツ時代のラングとムルナウ」「韓国映画祭1945-1996」「ポルトガル映画祭2000」「マン・レイ全映画」「アートフィルム映画祭」あたり。

さらに「ジョルジュ・メリエス 夢と魔法の王国」「ジャン・ルノワール、映画のすべて。」「アニエス・ベーは映画が大好き」のパート1とパート2が、私の目の前で売れた。1週間で2万円ほどの売り上げで、びっくり。「ポルトガル映画祭2000」などはカタログが大量に売れ残ったのに、今頃売れるなんて。

持って行ったカタログと売れたものは必ずしも一致しなかったが、とりあえず棚は満杯にして帰った。それからもう1週間たったが、また売れたのだろうか。今週末は行く時間がないので、また来週行こうかと考えている。何でこんな一生懸命になっているのかわからない。

とりあえず自宅や大学の研究室にスペースができてゆく。今まで何十年もあったものが少しずつ減っていく。リアル書店で「自分の棚」から売れてゆく、という感覚もいい。それも30代から40代にかけて心を込めて作ったカタログを喜んで買ってくれる人が今もいるなんて。一番古い「レンフィルム祭」はちょうど30年前。

来週末には現在品切れの「アニエスベーは映画が大好き」パート1と2、「ポルトガル映画祭2000」「マン・レイ全映画」「アートフィルム映画祭」は持ってゆく。ほかにもみつくろってリュックに入れよう。

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