還暦になって:その(29)紙ごみの分別
去年の夏から家庭用生ゴミを「燃えるゴミ」に捨てずに、「コンポスト」に入れて堆肥にしていることは既にここに書いた。そうすると「燃えるゴミ」が1/5くらいに減った。このところ気になっているのが、「紙ごみ」である。
以前から、段ボール、新聞紙、雑誌、牛乳パックはマンションのゴミ集積所でリサイクル・コーナーに出していた。それ以外の紙ごみはすべて「燃えるゴミ」に出していたが、最近、芸人でゴミ収集員をしている滝沢秀一さんのインタビューを読んだ。すると、「雑がみ」をもっとリサイクルに出したら「燃えるゴミ」が減ると書かれていた。
そこでやってみたら意外に多い。包装紙、葉書、封筒、通知書、菓子箱、紙袋、トイレットペーパーの紙芯などなど。ヨーグルトの紙パックも「燃えるゴミ」に捨てていたが、ちゃんと「リサイクルマーク」がついているので、洗って「雑がみ」へ。
封筒や葉書で気になるのは自分の住所と名前が書かれていること。シールが貼ってあるものは剥ぐが、直接印字されたものもある。最初はその部分をカッターナイフで切っていたが面倒くさい。ある時、過去の使わなかった年賀状を大量に捨てようと思ったが、そこには当然名前と住所が大きく印刷してある。
まあ、いいかと思った。集積所で近所の人や収集員にそれがわかったからといって、有名人ではないし、家に盗むものは何もない。そう考えたら気分がラクになって、あえて削らなくった。ただし宛名シールは紙のリサイクルによくないので、極力剥がす。
ネットで検索すると自治体やさまざまなエコ団体のHPに「雑がみ」にならないものが書かれている。まずはレシートなどの感熱紙。私はほとんどすべてクレジットカードで買い物をするようになったので、毎日感熱紙のレシートとカード控えが大量に溜まる。これは仕方なく「燃えるゴミ」へ。あとは鞄や靴の詰め物、写真などの印画紙、宅配便の伝票などのカーボン紙、不織布マスクなどはリサイクルできない。
それら以外の紙を紙袋に溜めていたら、1週間でそれなりになった。これでまた「燃えるゴミ」が減る。まあ、私1人のエコ効果はゼロに等しいが、個人的に気持ちがいい。とにかく日本ではごみ処理に年間2兆円かけており、その半分が焼却費である。それがほんの少しでも減る。
もともと家の中には「今後死ぬまで絶対に手にしない本や雑誌」が山ほどある。先日書いた「猫の本棚」に置いているカタログもそうだが、これから定年前の5年で、家の中の「不要な紙」をどんどん減らそうと考えている。
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