サンダルで授業をする
まだ6月なのにもう真夏のような天気だ。夕方家に帰ると、全部脱いでシャワーを浴びる。その時に靴下を脱ぐとホッとする。本当に何のために真夏に靴下を履くのか。去年、映画などの外出に靴下なしでサンダルを履くようになったことをここに書いた。大学にも何回かはサンダルで行った。
しかしそれは授業や会議がない、いわばオフの日だった。先日初めて、サンダルを履いて大学に行き、授業をした。もちろん、学生にも誰にも何とも言われない。これが快適そのもので、これからは靴下と靴を履くなんてとてもできないと思った。
もともと数年前までは授業をする時は長袖のジャケットを着ていた。それでも真夏にネクタイまで締めていた会社員時代に比べたらずいぶん楽だった。6年ほど勤めた最初の職場はすべてネクタイで通したし、2つ目の新聞社では最初の頃は真夏も必ずネクタイを持参し、来客や訪問の際にはネクタイをして上着を着た。
省エネなどと言い出したのはいつの頃か忘れたが、会社員の後半の5年くらいは冷房の節電もあって夏はノーネクタイになった気がする。特に最後の1年半の記者時代はずいぶんラフになった。それまで履いていた革靴をやめて、スニーカーにした。上下の揃いはやめて、ジャケットにコットンパンツやジーンズになった。
考えてみたら、今では革靴を履くのは入学式と卒業式に冠婚葬祭くらい。傷んだ靴は処分したが、今もベルルッティの靴など10足近くが靴箱の奥にある。近所ではなく街中にサンダルを履くようになったのは一昨年から。ちょうどリーガルで白い皮を使った上品な感じのものを手頃な価格で見つけた。それが快適だったので、色違いをもう一足、さらにキクチ・タケオのものも買った。
去年の真夏にセールで買ったのがビルケンシュトックの派手なもの。これはコルクで作られた底が足にフィットして、まるで「健康サンダル」みたい。サンダルにはMade in Germanyと書かれていたので珍しいと思ったら、このブランドはドイツのものらしい。みんな知っているのかもしれないが。
毎日履くには、あと2、3足欲しい。そんなわけで、私は百貨店の紳士服売り場に行くといつもサンダルを気にして見ている変なおじさんだ。
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