コロナ感染記:その(4)
昨日、抗原検査を受けると陰性だった。だからといって自宅療養期間が短くなるわけではない。最初に医者に「いつから発症しましたか」と聞かれて答えた日が初日に決められて保健所に通告され、それから10日間である。私は17日朝に37.6度でその日のうちに医院に行ったが、考えてみたら前日から咳があった。
今思うと、前日夜に体温を測っていたら37度を超していたに違いない。少なくとも咳はあったから、発症は16日であった。それはともかく、37度を超したのは18日(月)までで、19日(火)は36度台の後半で20日(水)から今日まで全くの平熱。
実は22日(金)に新宿区保健所の発熱相談センターに電話をした。「最初の2日以外は全くの平熱で、結局、風邪の症状と変わらないのですが、本当に感染したのでしょうか?抗原検査の陽性はどの程度信用できますか?」「医療機関で行った検査なら信用するしかありません。その後の検査で陰性となっても、療養期間は変わりません」
つまり一度決めたものは、どんなに「冤罪だ」と主張しても意味がない。確かに毎日都内だけで2、3万人の感染者が出ているのに、症状がないからといちいち判断を覆していたらきりがない。それにしても、「濃厚接触者」にあたる2日間はたまたま私は外で誰にも会っていない。前日の木曜日に昼食や宴会をした方には感染者はいない。
あるいは水曜や木曜に近くで会った学生や同僚にも感染者はいない。同居人は何度かPCR検査を受けたが、すべて陰性。誰からうつされたわけでも、誰にうつしたわけでもない。しかし決められたのだから、仕方がないということか。
月曜に都の保健所に頼んだ食糧が、木曜日に届いた。大きな段ボール2箱で、ぎっしり詰まっていて重い。ざっと見積もっても売価で5千円はくだらないだろう。ところがそこにあるには、私がふだん買うものは少なかった。ありがたいと思ったのは、パスタ(オーマイ!)とうどんと蕎麦くらい。レンジですぐにできるご飯は買ったことがなかったが、意外においしかった。
そのほかインスタントラーメン、カレールー、パスタソース、ミネストローネやみそ汁のもと各種。カレーは昔の喫茶店の味を思い出した。鯖、鮭、焼き鳥などの缶詰。栄養ゼリー飲料各種、ももやみかんなどのゼリー。チオビタドリンクの類の栄養ドリンク各種。トマトジュース。驚いたのはカップ麺がなかったこと。さすがにあれは健康に悪いのかな。
私が無症状なのはワクチンを3度打っているからだと思うことにした。だから60歳以上の4回目も「療養明け」にすぐ打つ予定。昨日の「朝日」夕刊トップで、1月に感染したのに今月また感染した36歳男性の話が出ていた。39度を超す高熱というから、やはり私は幸運だったと思うことにしよう。
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