テレビ体操を1年続けて
NHKのテレビ体操を始めたのは去年の夏頃だったと思うが、これが完全に日課になった。近い将来、毎日欠かさずブログを書くのはやめると思うが、たぶんテレビ体操は続ける。始めたきっかけは、去年春に始めた木曜朝6時から6時25分のテレビ中国語講座の後に何となく見ていたら、体操が始まったからだと思う。
中国語講座はラジオは続けているが、テレビの方は今年から娯楽中心になったので5月でやめた。けれどテレビ体操は本当に毎日、土日も続けている。私は早起きだが、目覚ましはかけない。いつも「起きたい」と思った時に起きる。おおむね5時過ぎに起きるが、4時半の時も6時過ぎの時もある。
5時半までに起きたら、シャワーを浴びて新聞を読みながら朝食後に体操をする。しかし6時過ぎに起きると、シャワーを浴びてすぐに体操になる。1年ほど続けていると、自分の体がいかにカタイか、バランスが悪いか痛感する。テレビで見本を示す若い男女は、たぶん体育大学などを出たのか、とにかく柔らかく、かつ決してよろけたりしない。
そもそも腕や足や腰や胸が実にしっかりしている。太ってはいないが、体を動かすための全身のバランスがい。こちらは片足で立っただけで、すぐにバランスをなくしてよろりとしてしまう。一番恥ずかしいのは、両手を前下に最大限に降ろしても、膝を曲げない限り手が地につかないこと。それは左右に降ろしても同じ。
もちろんテレビの男女は余裕で手が床につく。考えてみたら小学校入学前か低学年の頃に九州の田舎で夏休みにラジオ体操をやっていた時も、私の両手は地面に届かなかった。半分以上の子供は手がついたので、私は「太君の体のかたかあ!」と言われたのを思い出した。
それから50数年、私の体はカタイままだった。今回1年間続けても変わらないから、これはもう、もって生まれたものかもしれない。たぶんこれと私が体育ができないのとはつながっている。昔から走るのは遅く、プールでは溺れ、跳び箱などはほぼ飛べないし、鉄棒などは悪夢でしかない。
生まれた時から、運動には向いていない体つきなのではないか。幸いにして頭の方は世間並みだったし、運動はできなくても健康には問題がなかった。還暦を過ぎても病気はほとんどせず、何でもおいしく食べられるし、酒もいくらでも飲める。たかが地面に手がつかないくらい、何でもない。
もっと分厚い胸板と強い足腰が欲しかったとは思わないこともないが、とりあえずこの年でも全く健康そのものであることは、立派な体に生んでくれた両親のおかげでしかない。テレビ体操をしながら物干し竿のような自分の体を見て、そんなことを考えた。
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