またギックリ腰に
今年の2月に生まれて初めてギックリ腰になったが、先日また再発した。2月の時は理由は明確で、重い新聞の束を持ってリサイクル置場に運んだから。置いた瞬間に腰がギーと痛んで3分ほど立てなかった。
それ以降、重い物を持たないように気をつけていた。海外から大学に届いた本などかつてならリュックに入れて運んでいたが、すべて送る。酒のディスカウント店で安いワインを4本買って自分で運んでいたのもやめて、配送にした。本屋であるぶ厚い本を読みたいと思った時、後でアマゾンで買ったこともあった。
それだけ用心していたのに、今回は何の理由もなく痛み出した。ソファで軽い昼寝をした後にトイレにしゃがんだ途端、ギーと来た。前回ほどひどくはないが、まっすぐに立つことができない。前回病院でもらったコルセットをすると少し楽になって歩くことができた。
その日は夜までまっすぐ立つことができなかった。長年農業をやった田舎のおばあさんのように、腰を曲げて歩く。これでは恥ずかしいので、新聞を取りに1階の郵便受けに行くことさえできない。机の上でパソコンを叩くのもちょっと辛いので、その日は早く寝た。
ところが翌朝起きると、何だかいい感じがする。なぜか9時間近く熟睡したこともあるが、スイと起きることができた。立ってみると背中を伸ばすことができた。トイレに行くが問題ない。もちろん腰のあたりに爆弾を抱えている感じはあるが、とりあえず生活に支障はない。
1階に新聞を取りに行くのにあえて階段を歩いたが、むしろ気持ちがいいくらい。戻りも階段を昇った。その日はコルセットは付けずに午前中を過ごしてみたが、大丈夫のようだ。昼食を食べに近所の定食屋に行ったが、これまた問題ない。前に行った診療所に行こうと思っていたが、取りやめた。
その日の午後は大学に行く予定だったのでどうしようか迷ったが、行ってみた。パソコンと文庫本を一冊だけリュックに入れて、歩く。駅の階段も問題なく、大学に着いた。電車で座る時と立つ時に、近くに支えに触るものがないのでちょっと困ったが。そこで必要な仕事をした後で、あろうことか予定していた飲み会に出かけた。
その日は問題なく、上機嫌でタクシーに乗って帰った。ところが翌日になると、やはりちょっと腰の調子がおかしい。少しだけ後退した感じがある。やはり酒はやめるべきだった。還暦を過ぎても、「酒を飲まなければよかった」を繰り返している。
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