ブログを2日に1回にしたら
3カ月ほど前の9月20日、ブログを毎日書くのをやめる宣言をした。それから最初は思いついた時に書いていたが、すぐに隔日になった。何となく定期にした方が安心感があった。放っておくと、本当に書かなくなってしまうから。
ところが2日に1回にしたら、何だか毎日の頃より書くことがなくなった気がする。毎日書くことを14年半続けると、暇があると明日は何を書こうかと考える習慣がついた。つまらない大学内の会議や入試の監視業務などの時は、思いついては手帳にメモをしていた。
あるいは「毎日書くために何かを見に行く」ということさえ何度かあったと思う。そうでなくても、授業で見せたもので何でも気になったらメモをして、それをブログにする癖がついていた。それが、毎日をやめたら一挙になくなった。まず、長年のくびきを解かれたようで、本当に解放感があった。
たまに映画を見たり本を読んだりして、いいと思ったら書けばいい。当たり前のことなのに、何とすばらしいことかと思った。なんで自らを縛って、SMのように14年半も苦しんできたのかと不思議になった。
今から考えると、それは新聞記者病、あるいは新聞社病ではないかと思う。記事を出すこと、企画を出して前に進めることを何十年も馬車馬のように続けていると、止まらなくなってしまう。15年近く前に新聞社をやめたのに、止まらなかった。普通は60歳を過ぎるとだんだんそれが疲れてくるはずだが、私は48歳で大学に移ったのでまだまだ走り続けたかったのかもしれない。
今ではもう、毎日ブログを書くなんて信じられない。正直に言うと、2日に1回でも多いと思うようになった。書くことを前提に暮らしていないと、朝になって困ってしまう。そんなに公けに言うことなんてない。
今朝は本当に書くことがなくてそれをテーマにしたが、今後は本当の不定期、たぶん週に1、2回何か書いておきたいと思った時にでも書くかと考えている。
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