セリーヌ・ディオンの『愛の讃歌』を聞きながら
既に何度も書いたように、オリンピックは嫌いだ。ワールドカップも高校野球も同じように苦手だが、特にオリンピックは国別のメダル競争があって、馬鹿らしいと思う。この移民の時代には、どの国籍で出場するかはかなり恣意的になる。そもそもスポーツに国別はどれほど意味があるのか。
既に何度も書いたように、オリンピックは嫌いだ。ワールドカップも高校野球も同じように苦手だが、特にオリンピックは国別のメダル競争があって、馬鹿らしいと思う。この移民の時代には、どの国籍で出場するかはかなり恣意的になる。そもそもスポーツに国別はどれほど意味があるのか。
「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔は前から気になっていた。テレビは見ないから、彼がお笑い番組に出ていたのは知らない。たぶん4、5年前にたまたまフェイスブックで触れられていて、AbemaTVの映像をユーチューブで見たのが最初かもしれない。
9月6日公開の奥山大志監督『ぼくのお日さま』を試写で見た。といっても勤務先の大学で学生向けの上映だった。映画宣伝を担当している会社に1年半前から務める教え子から提案があり、受け入れることにした。
昔も今も、小中学校の夏休みは7月20日前後から8月末までと決まっている。北海道など地域によっては数日ずらすようだが、これが基本で変わっていない。かつて、私が大学生だった頃の大学の休みは7月初旬からだった。
出たばかりの辻田希世子著『ヴェネツィアの家族』を読んだ。著者は知り合いで、ネットに少しずつ書いていたのを半分くらいは読んでいたが、読み通すとまた違う感じがあって、何度か泣いてしまった。
今朝の「朝日」のオピニオン面に「東大 イメージとリアル」と題して3人が語っている。「何を今さら」と思った。普通に社会人生活を数年やれば、「東大卒」というのがほとんど意味を持たないことは誰だって知っている。「さすが東大」とか「東大なのに」とか会話のネタ程度にしかならない。
三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、今朝の「朝日」の広告だと15万部突破という。私は少し前に買ったが、5月末で4刷だったのに驚いた。私が去年出した『永遠の映画大国 イタリア名画120年史』と同じ集英社新書である。
学生の課題の採点と原稿書きの日々に疲れて気分転換に劇場で見たのが、マイケル・マン監督の『フェラーリ』。確かに終盤の「ミッレミリア」のレースは凄まじい迫力で、本当に自分がスポーツ車を運転しているような気分になった。
毎年、7月になると人間ドックを受ける。2時間ほど、言われるがままに身長、体重、血圧を測り、血を採られ、レントゲンを撮られる。今年、急に恐ろしくなったのが聴覚の検査。暗闇でヘッドホンをして、音がしたらボタンを押すやつだ。
炎天下、東京国立博物館の「内藤礼/生まれておいで 生きておいで」を見に行った。彼女の展覧会は、1997年のベネチア・ビエンナーレの日本館で入場制限をしていて入れなかったのが最初だと思う。
暑いし時間もないので試写や映画館に行くことをしばらくやめているが、思わず見たくなったのがホン・サンス監督の『WALK UP』。ホン・サンスの映画で脇役として監督や教授の役をやったクォン・ヘヒョが、今度は主役で4階建てのアパートが舞台というので惹かれて劇場に。
今朝、「朝日」を見て驚いた。1面のどこにも都知事選の文字がない。「トップは水の事故多発エリア」で次が「イラン大統領に改革派」、左肩に細長く「特定秘密の違法運用」。2面は水の事故の解説で3面はイランの選挙。
2009年春、大学に転職してから始めたこのブログはその夏頃から毎日書くようになった。それなりに反響があって、いまはなき「朝日新聞デジタル論座」からも声がかかって定期的に書いたし、書いた映画の感想から、パンフ原稿執筆を頼まれたことも何度もあった。
新書の柏原光太郎著『東京いい店 はやる店 バブル前夜からコロナ後まで』を読んだ。書店で見つけて著者が私と同世代で出版社勤務なので、似たような体験をしているだろうと思ったから。私は20年以上会社員をやったが、一応「グルメ」ということになっていた。
最近、大学院の授業で日本のサイレント映画を扱っている。そこで気になるのは子供に「偉くなる」ことを説くシーンが多いことだ。小津安二郎が初めて「キネマ旬報ベスト・テン」で1位になった『大人の見る繪本 生まれてはみたけれど』(1922)は、大人の社会を子供の目から見たことで有名な作品だ。
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