『センチメンタル・バリュー』の完成度にうなる
ノルウェーのヨアキム・トリヤ―監督『センチメンタル・バリュー』を劇場で見た。去年のカンヌのグランプリでアカデミー賞にいくつもノミネートされているが、私はこの監督の映画を見たことがなかった。
ノルウェーのヨアキム・トリヤ―監督『センチメンタル・バリュー』を劇場で見た。去年のカンヌのグランプリでアカデミー賞にいくつもノミネートされているが、私はこの監督の映画を見たことがなかった。
最近、身の回りの不用品を処分し始めた。私はかつての会社員時代に国内外の出張が多く、よくホテルに泊まっていた。高いホテルに泊まると石鹸などのアメニティがたくさんある。貧乏性の私はその中で使えそうなものを、色々持って帰った。
国立映画アーカイブで相米慎二監督の『東京上空いらっしゃいませ』(1990)を見た。「逝ける映画人を偲んで 2023-24」という特集で、脚本の榎望さんと装飾の小池直実さんの追悼でこの映画が選ばれた。この映画では榎さんは「榎佑平」という筆名を使っている。
元朝日記者の石飛徳樹さんと久しぶりに昼間に会った。彼と会うのはいつも宴会ばかりで唯一の例外は東京国際映画祭期間中だったが、昨秋は彼はフリーになって忙しすぎてほとんど参加できなかった。
3月27日公開のダルデンヌ兄弟『そして彼女たちは』を試写で見て泣いた。終わりの元教師の弾く「トルコ行進曲」のピアノの音色が心に染み渡った。「彼女たち」とは、若くして妊娠して問題を抱える女性たちを指す。原題のJeunes meresは「若い母親たち」の意味。
「月刊ホン・サンス」3本目で『水の中で』を見た。この「月刊」はもうやめようかと思っていたが、「全編ピン・ボケ」というのであのホン・サンスがいったい何をしでかしたのか見たいと思った。
アーティゾン美術館で始まったばかりの「クロード・モネー風景への問いかけ」展を見に行った。5月24日までの開催だが、モネは人気なので早めに行けば込まないだろうと思って休日の夕方に行ったら大変な混雑だった。
アレックス・ガーランド&レイ・メンドーサ共同監督の『ウォーフェア 戦地最前線』を見た。昨秋の同窓会で再会した小学校時代の友人から「ぜひ見て」と連絡が来たから。確かに見てみると、「現代の戦争」というものがどんなものかよくわかる。
これほどとは思わなかった。選挙中の世論調査で自民が勝つとはわかっていたが、単独で安定多数の2/3を占めるとは想像もしなかった。立憲民主党と公明党が一緒になった中道改革連合は選挙区だけではわずか7議席というから、完敗以上だろう。
深田晃司監督の『恋愛裁判』を劇場で見た。この監督は『歓待』(2010)に始まって、『さようなら』(15)、『淵に立つ』(16)、『Love Life』(22)などたぶん全作品見ているのではないか。低予算の映画ばかりだが、人間関係の微妙な進展を独特の雰囲気で描き出す演出が気に入っている。
最近、知り合いの「最終講義」によく出るようになった。これは大学教員が定年退職する3月頃、普通の学生向け授業とは別に特別に時間を設けて大きな教室で話すもので一般に公開されており、長年の教え子を始めとして友人など多くの人々が集まる。
国立映画アーカイブの「アンソロジー・フィルムアーカイブス」特集にまた行った。今度は「アンソロジー・フィルムアーカイブスの創設者たち」というプログラムで、ジョナス・メカスを始めとしてこのアーカイブを作った人たちの作品集だ。私のようなアメリカ実験映画の素人にはいいかと考えた。
週に2、3回は近所の書店「カモメブックス」に行く。ここは入口近くで毎週「特集」をしていて、「異文化に触れる」などテーマを決めて30冊ほどの本が並ぶ。そこでふと買ったのが、遠藤周作『留学』文庫版。この作家は1950年、まだ占領下の日本からフランスに留学している。
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