酒を飲む量が減ったが
先日、教え子3人と飲む機会があった。今年の3月に卒業したばかりだが、就職してどうだとか、私はもうすぐ定年になるとか、話は尽きない。安い居酒屋でたくさん酒を飲んで実に楽しいひと時だったけれど、2時間くらいたつと「もうたくさん」という気分になった。
生ビールを飲んで、それから梅干しサワーやレモンサワーを3枚飲んだらそれ以上飲めなくなった。食べ物もサラダとか焼き鳥とかかっぱ巻きとか。あまり食べてはいないが、もう十分という気がした。
本当はもっと話したかったが、2時間で十分に飲んで食べて疲れが来た。そのうえ、強い冷房も体にこたえたようで、終わりの頃は鼻ばかりかんでいた。そのうえ、15分おきにトイレばかり行きたくなった。そして私の方から「今日はこのあたりでお開きにしようか」と持ちかけた。
教え子たちはまだ飲み足りないようで二次会に行ったが、私は一人で帰ることにした。昔はこんなことはなかった。たぶん3時間は飲み続け、さらに二次会も行っただろう。そうして半分意識を失いながらもタクシーに乗った。
ところが今回は地下鉄に乗った。それほど酔っていないと自分でわかったから。そして「タクシーに乗らずに歩いた方が体にもいいだろう」と思ったことをよく覚えている。飲んだ後に健康のことを考えるなんて、我ながら驚きだ。
前にもここに書いたように、今では全く酒を飲まない日が週に1日か2日ある。最初の頃は夜眠れなくて困ったが、今ではむしろよく眠れる。酒を飲むとすぐに眠るが、途中で起きてトイレに行く。ところが酒を飲まないと、そのまま朝まで眠ることが多い。そして翌日は胃腸の調子がいい。
先日健康診断の特に医者の面談があって、「酒を週に1日、2日やめたら体調がよくなりました」と話したら「できたら飲む日を週に1、2回にしたら、もっと健康になりますよ。あなたの今の健康状態ならかなり長生きできるかもしれませんよ」と言われた。
しかし、それをするつもりはない。65歳まで十分に好きなことを楽しんだので、そんなにいつまでも長く生きなくていい。酒を飲んで酔うのは本当に楽しいので、これはやめたくない。ビールも日本酒もワインも紹興酒もみんな大好きだ。最近は中国の白酒という蒸留酒がお気に入りだが、飲めるところが少ない。そんな感じで飲み続けている。
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