日本年金機構に行く
65歳になる少し前に年金の書類が送られてきた。これが皆目何のことかわからない。みんなどうしているのだろうと思いながら、送ってきた私学教職員共済組合に電話をしてみた。番号などを述べたが、私の場合はそこではわからないという。
どうも、政府関係、民間、私学の3カ所の管轄の異なる職場に勤めたので、全体のことは日本年金機構しかわからないらしい。サイトで調べて電話して細かな書き方を聞こうとしたら、「最終的な書き方がわからなければ、お近くの年金事務所を訪ねてください」と勧められた。
都内にいくつも年金事務所があり、どこに行ってもいいらしい。そこで一番自宅から便利そうな池袋の事務所に行くことにした。とにかく65歳の誕生日が来ないと申請できないというので、ひと月ほど先の誕生日の翌日の朝9時に予約した。
予約の際には年金番号などいろいろなデータを打ち込む必要があった。当日持参する書類として「年金手帳」があったが、私はこれをなぜか持っていない。たぶん最初の職場を辞める時にもらいそこなったのではないか。新聞社を辞める時に聞いたが「預かっていない」とのことだった。
実際に年金事務所に行ってみたら、データがすべて打ち出されていて年金手帳は不要とのこと。9時のアポが朝一番だったせいか、10分前に着いて待っていると時間通りに呼び出された。そして実際に受け取る金額を打ち出された。これが「ねんきん定期便」より少し少なくてがっかり。
基礎年金はすぐにもらい始め、3月まで働くので厚生年金は1年繰り上げて来年の6月からにしようと思った。繰り下げる方が少しでも金額が上がると思ったから。ところがそもそも給料がある間は年金は出ないし、その期間は繰り下げにカウントしない。繰り下げは1年単位なので、来年6月にもらいたければ「すぐもらう」にしておいた方がいいとのことだった。
こうすれば来年4月からはもらえるらしい。なんだかわからないけれど、いつ死ぬかわからないからもらえるものは早くもらいたい。ということでどちらも「すぐもらう」になった。実際には9月が最初の基礎年金の振り込みになるらしい。
事務所の壁には「目安となる時間」が書かれていた。年金書類の申請は45分と書かれていたので覚悟したが、15分で終わってしまって拍子抜けした。ひと安心したせいか、なぜ「ねんきん定期便」と金額が違うのかは聞き損ねたが、まあいいか。
そんなこんなでもうすぐ「年金生活者」になる。
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