スマホをプールに
だいたい週に1回、スポーツクラブに通っている。30分ほどマシンジムで筋トレやランニングをやり、それから20分ほど泳ぐ。週末が多いが、用事で行けないと平日に行く。一番は体を動かすと気持ちがいいからだが、健康にいいだろうと信じている。
だいたい週に1回、スポーツクラブに通っている。30分ほどマシンジムで筋トレやランニングをやり、それから20分ほど泳ぐ。週末が多いが、用事で行けないと平日に行く。一番は体を動かすと気持ちがいいからだが、健康にいいだろうと信じている。
大学のある授業で「海外で評価された日本映画」をテーマにしている。市川崑監督『ビルマの竪琴』(1956年)はヴェネツィア国際映画祭でサン・ジョルジョ賞を取り、アカデミー賞の外国映画賞にノミネートされている。さらにフランス、イタリア、ドイツ、英国など欧州各地で劇場公開。
昔、海外に休暇で行くのは「映画のため」だった。香港国際映画祭に行ったり、ホウ・シャオシェンの映画が撮影された場所を巡ったり、トリノ映画博物館に行ったり。いつの間にか映画が仕事の中心になったせいか、最近の旅行は単純な観光が多い。
是枝裕和監督の『ルックバック』を劇場で見た。今年は既に『箱の中の羊』がカンヌのコンペに出てその直後に公開されたが、私は「一回休み」だと思った。どうもシナリオの切れが悪く、登場人物たちの動きにどこか躍動感が足りないような気がしたから。
ポルトガルで1週間を過ごして帰りにイスタンブールに2泊してきたが、2年前に1週間過ごしたイスタンブールで感じた「ヒュズン」に近いものをリスボンやポルトで感じた。この言葉はトルコのノーベル賞作家、オルハン・パムクが著書に使っていたが、彼によれば「集団的なメランコリー」。
塚本晋也監督の『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』を劇場で見た。実は週末に見ようと思ったら満席で予約ができず、平日の昼間に行ったがそれでもほぼ満員。いったい何が起こったのか。
先日、といってもひと月ほど前だが、亡くなられた斎藤敦子さんを偲ぶ会が開かれた。彼女はフランス映画を中心に字幕翻訳家として知られるが、映画評論も書くし、翻訳も数冊あった。もともとはフランス映画社に勤めていた。
もともとギリシャやローマの神話は何度聞いても覚えられない。映画でも1910年代のイタリアの「史劇」以来定番のテーマだけれど、あまり見ていない。今回『オデュッセイア』を見たのは、もちろん監督がクリストファー・ノーランだから。
今から30年ほど前、蓮實重彦さんとパリで会った時に彼は言った。「夏を1ヵ月パリで過ごすと、その前のひと月と帰国後のひと月、ほぼ3ヵ月が仕事になりませんね」。当時の私はその意味がわからなかった。
短い海外旅行から帰国したが、今回一番驚いたのは、美術館などに「シニア料金」で入れたこと。これだと「学生」などと同じく半額から2/3くらい。ある宮殿に「Pensioner=年金生活者」と書いてあったので聞いたら、「65歳以上の意味です」と言われた。
10月18日まで開催の「百花繚乱 大英博物館日本美術コレクション 海を越えた江戸絵画」展を見た。正確に言えば「上野・大牟田・ブエノスアイレス」展を見に行ったついでに、同じ美術館でやっているから見た。
実は現在海外にいて、飛行機に何度も乗っている。そんな時、遅れないで無事について欲しい、とひたすら思う。最初に国際線に乗ったのは1984年3月だから40年以上前だが、幸いにして事故と言えるものは経験していない。ただ小さなトラブルはなかったわけではない。
大阪の中之島美術館でフェルメールの《真珠の首飾りの少女》をメインにした展覧会が開かれて、大騒ぎになっている。日時指定の入場券は3000円なのに応募者多数で抽選制らしい。展示されているのはこの作品以外に、初期フェルメールが1点とほかのオランダ絵画10点のみ。
ミケランジェロ・アントニオーニの『赤い砂漠』(1964)を劇場で見た。今回の4K修復版の音と色の強度は、映画館で見ると震えが来るほど。冒頭、海岸の工場地帯をジュリアーナと息子が歩く。不協和音の歌声に工場の騒音が混じり、焦点のボケた工場や鉄塔の群れが揺れる。
自宅には日本美術のカレンダーがかかっていて、8月は江戸時代の久隅守景作《納涼図屏風》だった。東京国立博物館所蔵の「国宝」だが、カレンダーには親子三人がくつろぐ姿を拡大してかなりの精度で印刷してある。
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