文化・芸術

2019年4月23日 (火)

25年ぶりの歌舞伎:続き

25年ぶりに見た歌舞伎の演目は「実盛物語」「黒塚」「二人夕霧」。歌舞伎は「通し狂言」といって、1作品を通しでやることもあるが、普通はこうした名場面集が多い。猿之助が壮絶な踊りを見せる「黒塚」、おおらかな上方和事の「二人夕霧」に比べると、「実盛物語」は、素人には見ていて一番難しいというか、コンテクストが多すぎた。

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2019年4月21日 (日)

25年ぶりの歌舞伎

かつてよく行ったのに、今はパッタリ見なくのに、オペラやクラシックやジャズのコンサートがあるが、歌舞伎や能・狂言もその一つ。歌舞伎を見始めたのはほかより遅くて、1986年春に東京に出てきてから。

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2019年4月15日 (月)

林忠正について考える

国立西洋美術館の新館では、時おり新聞社が関わらない自主企画の渋い小さめの展覧会がある。版画素描展示室で5月19日まで開催の「林忠正展」がそれで、副題は「ジャポニスムを支えたパリの美術商」だが実に興味深い。

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2019年4月11日 (木)

都写美で2本

恵比寿の飲み会の前に、東京都写真美術館で興味深い展覧会を2本見た。どちらも5月6日までだが、1つは「写真の起源 英国」展。この美術館は毎年春に初期写真の展覧会をやるが、これがいつも抜群におもしろい。今回は英国の写真の起源に迫る。

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2019年4月 7日 (日)

岡上淑子のシュルレアリスムに浸る

フェイスブックで誰かが書いていたのを見て気になっていたが、友人からのメールでもうすぐ終わると知って見に行ったのが今日まで東京都庭園美術館で開催の「岡上淑子」展。実は名前さえ知らなかったが、まさにフランスのシュルレアリスムのようなフォト・コラージュをネットで見て興味が湧いた。

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2019年3月29日 (金)

ル・コルビュジエから松方コレクションへ

林忠正の展覧会を目当てに、国立西洋美術館に行った。彼は明治初期に日本美術をパリで売った最初の画商である。彼の名前はずいぶん前に聞いたと思うが、とにかくルノワールやモネやゴッホなどが夢中になった「ジャポニスム」は彼なしでは成立しなかったのではと言われる人である。

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2019年3月23日 (土)

「福沢一郎展」に震撼する

竹橋の東京国立近代美術館は、今世紀になってどんどん面白くなってきた気がする。特に国立新美術館が2007年にできてからは、マスコミ主導の大量動員の展覧会があちらに行き、東近美では渋い個展が増えた。5月26日まで開催の「福沢一郎展」もそうで、この画家の歩みの振幅の大きさに震撼した。

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2019年3月17日 (日)

『奇想の系譜展』を堪能する

4月7日まで開催の東京都美術館の「奇想の系譜」展をようやく見た。もちろんこの題は辻惟雄氏が1970年に書いた名著『奇想の系譜』から来ている。最近は若冲や曽我蕭白など、この本で取り上げた画家が流行っているので、何となくその波に乗った安易な企画かと思っていた。

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2019年3月13日 (水)

満員の展覧会を考える

昨秋から開かれていた「フェルメール展」についてはここでも書いたが、東京展が先月終わって68万3458人だったという。私は100万人行くと思っていたが、そんなことはなかった。会期が121日だから、一日平均5649人。

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2019年2月18日 (月)

「新・北斎展」など

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーは、森美術館の1階下にある。美術館の方は現代美術を中心とした企画展が年に2、3本開催されるが、ギャラリーはいわば貸しスペース。漫画展もファッション展も借りる主催者が動員が見込めると思ったら、なんでもあり。

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