映画・テレビ

2016年12月27日 (火)

映画『ショコラ』に考える

1月21日公開のフランス映画『ショコラ~君がいて、僕がいる~』を最終の試写で見た。ロシュディ・ゼムというアラブ系の名優が監督しているのも興味があったが、何よりも、リュミエール兄弟の映画に出ているギャグのコンビが主人公だというのを宣伝の方に聞いて、早く見たかった。

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2016年12月26日 (月)

『土竜の唄 香港狂騒曲』の客層

毎年のことだが、「正月映画」はどうも見る気がしない。いかにも「ある客層」を狙っている気がして、私は違うと言いたくなる。そこでちょっと外した映画はないかと考えて、三池崇史監督の『土竜の唄 香港狂騒曲』にした。

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2016年9月10日 (土)

これで最後か、ベネチア映画祭:その(7)

コンペ外にも興味深い映画は多い。まず、「アウト・オブ・コンペ」のパオロ・ソレンティーノ監督「若き法王」The Young Popeは、テレビシリーズの最初の2話だけを上映したが、それでもさすがにソレンティーノだけあって、国際映画祭の作品として風格十分。

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2016年9月 3日 (土)

これで最後か、ベネチア映画祭:その(2)

国際映画祭というものは膨大な数の映画を上映しているので、参加者は各自が目的に応じて見る作品を選ぶ。例えば買い付けの担当者は、日本でのヒットの可能性がありそうなものを見る。私のように文章を書く者は、コンペを中心に見る。

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2016年5月19日 (木)

31年ぶりのカンヌ:その(5)

同じ日のうちに、ペドロ・アルモドバルとブリランテ・メンドーサの全く違うタイプの傑作を見てしまった興奮を、どのように書けばいいのか。そのうえ、その間にはクラシック部門で溝口健二の4K復元版『雨月物語』まで見た。何という1日。

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2015年12月21日 (月)

年末は今年も学生映画祭:その(2)

「ニッポン・マイノリティ映画祭」は、券売と映写は劇場、トークの司会などの運営は学生がやるので、私がすることはほぼない。あえて言えば、トークの後にゲストにお礼を言うくらい。だから会場に行った時は、映画を見る。

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2015年10月20日 (火)

アプラ氏の映画原理主義について、もう一度

イタリアの映画評論家、アドリアーノ・アプラ氏について書いたら2つもコメントがあったので、もう少し書きたい。私が彼と最初に会ったのは、2000年のベネチア国際映画祭だと思う。2001年の「日本におけるイタリア年」では、新作集と名作回顧上映の2つをやりたいと、私の方から東京のイタリア大使館に提案していた。

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2015年8月 5日 (水)

アルトマンの全体像がようやくわかった

ロバート・アルトマンという監督は、私にとって長い間、謎だった。学生の頃、日本では、『M★A★S★H マッシュ』がたまに映画館にかかるだけだった。パリに行ってようやく『ウェディング』(1978)をシネマテークで見たけれど、他の作品は見ずじまいだった。

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2015年6月18日 (木)

『イニシエーション・ラブ』の80年代に考える

堤幸彦監督の『イニシエーション・ラブ』を劇場で見た。この監督の映画は、実は個人的にはあまりピンと来ない。それでも見ようと思ったのは、日活のTさんと朝日新聞のIさんが勧めたから。

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2011年12月26日 (月)

TBSの地震番組に釘付け

私はふだんテレビは見ない。理由はともかく、長年の習慣だ。見るのはだいたい事件が起きた時だけ。そんな私が昨日、TBSの報道番組におよそ4時間くらい釘付けになった。テレビををこれだけ長時間見たのは久しぶりだ。

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