『バーニング』の強さ
韓国のイ・チャンドン監督の『バーニング 劇場版』を劇場で見た。見終わると、満員の観客がまるで狐につままれたように戸惑い、そして彷徨っている感じが伝わってきた。それぐらいの「強さ」を持つ映画だった。
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韓国のイ・チャンドン監督の『バーニング 劇場版』を劇場で見た。見終わると、満員の観客がまるで狐につままれたように戸惑い、そして彷徨っている感じが伝わってきた。それぐらいの「強さ」を持つ映画だった。
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松竹系シネコンのマイル加算による無料券があったので、ふだん見ないものを見ようと思い、ディズニーの『シュガー・ラッシュ:オンライン』を見た。疲れる大人数のマイク講義の後に、電車のなかでネットで予約して劇場に入ると、子供連れのお母さんだらけ。
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学生の映画祭についてあと1回だけ書く。国立映画アーカイブから借用した清水宏監督の『ともだち』(1940)を再見した。日本人の少年が朝鮮の小学校にやってきて地元の男の子と仲良くなるという、わずか13分の映画だが、奥が深い。
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ラウル・ペック監督の『マルクス・エンゲルス』を劇場で見た。この監督の映画は見たことがなかったが、山形のドキュメンタリー映画祭で上映されてもうすぐ劇場公開される監督作『私はあなたのニグロではない』が好評だった。
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友人と会うついでに、フィルムセンターで『ジャズ娘誕生』(1957年)を見た。国産三原色カラーシステム「コニカラー」を復元したもので、作品の前に上映された復元デモ映像によれば、長らく白黒でしか見られなかったという。30分前に着いたら、長蛇の列だった。
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1月21日公開のフランス映画『ショコラ~君がいて、僕がいる~』を最終の試写で見た。ロシュディ・ゼムというアラブ系の名優が監督しているのも興味があったが、何よりも、リュミエール兄弟の映画に出ているギャグのコンビが主人公だというのを宣伝の方に聞いて、早く見たかった。
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毎年のことだが、「正月映画」はどうも見る気がしない。いかにも「ある客層」を狙っている気がして、私は違うと言いたくなる。そこでちょっと外した映画はないかと考えて、三池崇史監督の『土竜の唄 香港狂騒曲』にした。
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コンペ外にも興味深い映画は多い。まず、「アウト・オブ・コンペ」のパオロ・ソレンティーノ監督「若き法王」The Young Popeは、テレビシリーズの最初の2話だけを上映したが、それでもさすがにソレンティーノだけあって、国際映画祭の作品として風格十分。
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国際映画祭というものは膨大な数の映画を上映しているので、参加者は各自が目的に応じて見る作品を選ぶ。例えば買い付けの担当者は、日本でのヒットの可能性がありそうなものを見る。私のように文章を書く者は、コンペを中心に見る。
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同じ日のうちに、ペドロ・アルモドバルとブリランテ・メンドーサの全く違うタイプの傑作を見てしまった興奮を、どのように書けばいいのか。そのうえ、その間にはクラシック部門で溝口健二の4K復元版『雨月物語』まで見た。何という1日。
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