書籍・雑誌

2017年9月19日 (火)

ベネチアで読む『ぼんち』

10年近く前にベネチアに行った時、山崎豊子の『沈まぬ太陽』全5冊を読んだ。たぶんその時来ていた朝日の記者から借りたと思う。おもしろ過ぎて、するすると読んだ記憶がある。それもあって、今回ベネチアに行く時に持って行った一冊が同じ山崎の『ぼんち』。

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2017年8月30日 (水)

鈴木邦男『天皇陛下の味方です』に考える

例によって天皇関係の本を読んでいるが、自分が心情的に近いなと思ったのは、実は鈴木邦男氏だった。もちろん彼はかつては一水会の代表で、新右翼の論客だった。この本は「亡き三島由紀夫と野村秋介に捧ぐ」と書かれているし。

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2017年8月26日 (土)

玉音放送の本当の中身

最近、映画と天皇について調べているが、映画で天皇の存在が一番出るのは「玉音放送」ではないだろうか。特に「耐え難きを耐え忍び難きを忍び」という一節はテレビでもよく出てくる。ところが考えてみたら全文を読んだことはなかった。

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2017年8月24日 (木)

『天皇陛下の全仕事』に頭がクラクラ

『天皇陛下の全仕事』という新書を読んだ。もちろん学生の映画祭「映画と天皇」の準備のため。山本雅人という産経新聞の元皇室記者が書いたものだが、「天皇の仕事がいかに多いか」を知って頭がクラクラした。

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2017年8月22日 (火)

大宅壮一に笑う

大宅壮一は「駅弁大学」や「一億総白痴化」などの造語で知られるし、大宅文庫は雑誌の図書館として有名だ。しかし彼の書いた文章はほとんど読んだことがなかった。今回、必要があって少し読んでみた。

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2017年8月14日 (月)

『大正天皇』に考える

原武史著『大正天皇』を読んだ。この本の冒頭にも書かれているが、一般には「大正天皇」の影は薄い。明治天皇と昭和天皇に挟まれた短い時代に生きた病気がちな天皇というイメージだ。そのうえ、幼時から精神状態に問題があったという説もある。

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2017年8月12日 (土)

『『新しき土』の真実』に驚く:その(2)

当たり前だがこのブログは1人でやっていて編集者もいないので、シリーズの連載を始めたのに数日後には忘れていることがある。夏休みで時間ができたので少し振り返って、1回だけで終わった続きのフォローをしたい。まずは瀬川裕司著『『新しき土』の真実』の続きから。

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2017年8月 4日 (金)

天皇をめぐる読書:その(2)

『明仁天皇と戦後日本』の後半について書く。「即位後、明仁天皇は皇太子時代にひきつづき、積極的な皇室外交を展開していった」。89年4月に来日した中国の李鵬首相には「近代において不幸な歴史があったことに対して遺憾の意を表します」と述べたという。

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2017年8月 2日 (水)

天皇をめぐる読書:その(1)

天皇や皇室関係の本を立て続けに読んでいる。きっかけは、私の学生が毎年12月に企画する映画祭のテーマが「映画と天皇」に決まったから。映画はすこしはくわしいが、天皇制そのものについては私も学生同様に何も知らない。

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2017年7月25日 (火)

ヌーヴェル・ヴァーグの功罪:その(4)

山田宏一さんが川喜多賞を受賞されるというので、久しぶりに彼の『友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』を読んだ。かつて単行本で読んでいたが、手元に平凡社ライブラリーの増補版があったので、あちこちに持ち歩きながら分厚い文庫を読み終えた。

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