石原を当選させてはいけない
先日出た新聞各社の調査だと、石原慎太郎がまた都知事に選ばれる可能性が高いらしい。がっかりした。先日も地震直後に「日本人は我欲を洗い流すべき」という発言をしたが、これまでにもさまざまな暴言があった。障害者をバカにしたり、同性愛者を差別したり、外国人をからかったり。
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先日出た新聞各社の調査だと、石原慎太郎がまた都知事に選ばれる可能性が高いらしい。がっかりした。先日も地震直後に「日本人は我欲を洗い流すべき」という発言をしたが、これまでにもさまざまな暴言があった。障害者をバカにしたり、同性愛者を差別したり、外国人をからかったり。
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昨日の朝刊各紙で、国と都が東京メトロと都営地下鉄の一元化の会議が開かれたニュースが載っていた。前から石原知事が言っていたことで、もともと石原知事は嫌いだが、今回は大賛成だ。
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このブログではいわゆる政治の話はしないのが通例だが、今日の参院選の投票では、「民主党に投票しよう」とあえて呼びかけたい。なぜなら最近の世論調査が示すように民主党が過半数割れすることになった場合、今よりよくなるとはとても思えないからだ。以下、その理由を書く。
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銀行の定期預金の利子が低い。それでも去年までは新生銀行などの外資系(もと日本の潰れた銀行)だと、1千万円までの政府保証付きで年に2%近い利率があったが、そういうところも今では0.5%あったらいい方だ。株式をやる暇がない、あるいはそこまではやりたくない、という人には外貨預金がたぶん一番手軽で楽しいと思う。
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管直人新首相の誕生に際して、かつて新党さきがけの代表だった武村正義氏が、今朝の朝日新聞に寄せたコメントが妙に気になった。「私は細川内閣から今までを、明治維新、敗戦に続く、近代日本の第三の転換期と考えています」というくだりだ。つまり1993年の非自民政権の成立が、明治維新ほど重要と述べているのだ。
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最近は、イラク戦争後のアメリカの苦悩を描く映画が増えた。ちょっと前だとデ・パルマ監督の『リダクティッド』がそうだし、最近では『ハート・ロッカー』もそうだった。先日見た『グリーン・ゾーン』も『ハート・ロッカー』に似て、ハリウッド的なサスペンス効果を最大限に使いながら、イラク戦争の意味を問うという「まじめ娯楽映画」だが、違いはイラク人の視点があることだ。
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今朝の朝日新聞社会面でまた国際交流基金が叩かれている。「隠れ天下り」を逃れるために、この11月にその給与を事業費から人件費に付け替えたという。これはまずい。これまでの朝日やアエラの同基金への攻撃は大半は的外れだったが、今回のような姑息な手段がばれると、もはや国民の理解は得られまい。
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昨日の朝日新聞の別刷りbeのトップに平田オリザ氏が載っていた。劇作家以外に「内閣官房参与」という肩書きを持っているらしい。読んでいると自民党時代からかなり政治にかかわっているようだ。
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先日朝日新聞夕刊で国際交流基金を批判したトンデモ記事について書いたけど、今度は「AERA」でその尻馬に乗った記事が出ている。叩く対象を見つけるとわれもわれもと集まるのがマスコミの習性だが、会計検査院の政府発表を鵜呑みにして鬼の首でも取ったように書くのは情けない。
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行政刷新会議の事業仕分けが始まった。夕刊の写真を見ると、素人目には何かおもしろそうだ。要は来年度予算を決めるにあたって、従来のシーリングではなくて根本から見直すということなのだろう。それは大変いいのだ
けれど、自分に関係のある文化という観点からすると、省庁ごとの分け方でいったら永遠にうまくいかないだろうなと思うところがある。
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