学生映画祭も10年目:その(1)
昨日、学生企画の映画祭「中国を知る」が始まった。実は今年で10年目になる。最初は自分がやらずに学生に自由にやらせて見守るのが新鮮だったが、だんだん慣れてきた。むしろ毎回同じことを教えるのが辛くなってきたが、最近は先輩から後輩への引継ぎがしっかりしているので助かっている。
昨日、学生企画の映画祭「中国を知る」が始まった。実は今年で10年目になる。最初は自分がやらずに学生に自由にやらせて見守るのが新鮮だったが、だんだん慣れてきた。むしろ毎回同じことを教えるのが辛くなってきたが、最近は先輩から後輩への引継ぎがしっかりしているので助かっている。
昨日の「毎日」の朝刊で、3面1ページを使って大学のオンライン授業をめぐる動きを論じていた。これでまず驚いたのは、韓国では国会前で学生がデモをするほど学費返還運動が盛り上がっていることだった。2万人のアンケートでほぼ100%が学費返還を望んでいるとのこと。
先日、朝9時から12時10分まで自宅からオンラインの授業をした。これは必修科目で複数の教員で分担してやるから負担はそれほど大きくない。昼ご飯にラーメンを食べに出て、午後には時間があったので映画史の研究者によるシンポジウムを13時30分から5時頃までオンラインで聞いた。
この3連休、働いていた。自分の原稿や論文でなく、普通の大学の仕事があった。土曜日は今年から始まった1年生向けの全学共通授業で朝9時から12時過ぎまでオンライン、日曜日は朝8時半から19時まで対面の入試と採点、月曜日は通常授業だった。
先日、国立映画アーカイブに行った時に建物の入口で警備員に検温をされたが、除菌スプレーは置いてあって「除菌をお願いします」と指さされた。私は自宅から何も触れていないので、むしろみんなが触ったスプレーに手を付ける方が危ないと思ったが、先方が命令調だったので従った。
日本学術会議の会員任命拒否問題で驚いたのは、政府を批判する声と同じくらい日本学術会議とは役に立つのかという意見が噴出したことだった。菅政権の支持率が6割を超すような時代だからしょうがないかなと思ったが、『アエラ』での東浩紀氏の反応にそうかと思った。
私の所属する映像関係の学会の全国大会が、今年はオンラインで実施された。もともと大阪の大学で5月末に行われる予定だったが、9月に延期になり、結局オンラインでの実施が決まった。
私の場合、昨日で前期の授業が終わった。連休明けからオンライン授業を始めて3カ月近く、何とか切り抜けた。大人数の講義授業では「オンライン試験」もやってみたが、どうにかうまくいった。
最初は不安で仕方がなかったオンライン授業も、2カ月が過ぎた。先生同士はめったに会わないのでほかの先生がどんな授業をやっているか実はわからないが、少なくとも自分のやり方はある程度定着してきた。
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