大学

2017年2月20日 (月)

ロボットの日々

最近映画の話が少ないが、実はそれどころではない。2月は大学の教師にとって、ロボットになったような毎日だ。とにかく毎日のように締め切りが来る。まず全部の授業の成績を出す。ある必修の単位は200人近くの記述式テストを採点し、出席状況を加味してネット上で点数を報告する。ゼミはレポートを読んで採点する。

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2017年2月 8日 (水)

卒論の話:その(4)

坪内祐三氏に『古くさいぞ私は』という本があった。自分もそうだと思う。少なくとも論文では、今風の流行り言葉は許さない。一番多いのは、「立ち位置」だろうか。「戦後の小津安二郎の立ち位置は」などど書かれると、ムカッと来る。

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2017年1月26日 (木)

早大への天下りを考える

文科省の前高等教育局長が、早稲田大学教授へ天下ったことが問題になっている。このニュースを聞いた時、ひやりとした人は多いのではないか。実は私も、少しだけ心がざわついた。

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2017年1月24日 (火)

卒論の話:その(3)

私の大学の授業はだいたい今週までで終わる。次は4月10日からと言うと「また休みですか。いいですねえ」とよく言われる。ところが大学の教師にとって、とりあえず3月半ばまではむしろ繁忙期。

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2017年1月11日 (水)

卒論の話:その(2)

前に、自分が大学生の時には一切卒論指導を受けなかったと書いた。その頃のことを思い出したので、今日は卒論ノスタルジアを書く。提出は、今の私の大学と同じく1月10日頃だった。仏文学科なので、仏語の要旨も添付する必要があった。

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2017年1月 4日 (水)

卒論の話:その(1)

大学の教師になってわかったのは、年末年始が忙しいこと。なぜかというと、卒論の草稿を読むから。クリスマス前に預かり、読んで年末や年始に自宅近くのカフェで指導する。間に合わない学生は、年末や年始に速達で郵送してくる。

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2016年11月 9日 (水)

若手映画研究者が続々

最近は、若手の映画研究者が一流の研究書をどんどん出版している。だいたい私より10歳以上も下の世代だ。もともと映画を単なる批評ではなく、研究対象として大学院で専攻できたのは早大だけだった。

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2016年4月23日 (土)

研究者用の図書館へ行く

着いて1カ月にもなるので、そろそろ「研究活動」もしないとまずいと思い、先週は研究者用の専門図書館に2つ行った。1つはシネマテーク内図書館の研究者スペース、もう1つは新しい国立図書館の研究者棟。どちらも簡単には入れない。

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2016年1月30日 (土)

学生の卒論に驚く

大学で教え始めて、もうすぐ7年になる。最初は教える内容を準備することで精一杯だったが、最近はだんだん学生の4年間の成長を楽しむ余裕ができた。入学して白黒の映画を初めて見て眠ってしまった学生が、いつの間にかフリッツ・ラングやシュトロハイムを滔々と論じるようになる。これを見るのは何とも楽しい。

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2015年11月24日 (火)

昨今の大学事情

昨日は休日だったにもかかわらず、私の大学では授業があった。聞いてみると、ほかでも授業をした大学は多いという。21世紀になったあたりから、年間30回の授業をするようにという文科省の指導があるらしい。今から考えてみたら、私が大学に通っていた1980年代は年に20回くらいしか授業がなかったのではないか。

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