映画

2026年8月 7日 (金)

なぜかイタリア映画の専門家に

2023年に『永遠の映画大国 イタリア名画120年史』という新書を出した。急に死んだ時に、唯一の単著が『美術展の不都合な真実』(2020年)という暴露本だと困るというのが書いた最大の理由だったが、『映画大国』を書いたことは思わぬ「効果」を生んだ。

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2026年8月 5日 (水)

『プライベート・ケース』のフランス映画らしさ

レベッカ・ズロトフスキ監督の『プライベート・ケース』を見て、久しぶりにフランスの作家映画らしさを味わった。「フランスの作家映画」というのは必ずしも誉め言葉ではない。実に凝ってはいるが、日本で一般的にはちょっと違和感のある映画といったらいいのか、人間の異常な恋愛や心理を執拗に追う映画を指す。

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2026年7月30日 (木)

『海辺の一日』に息を飲む

エドワード・ヤン監督の『海辺の一日』を劇場で見た。初長編だが、情けないことに自分でも見たかどうか自信がなく、見始めてすぐに「初めてだ」とわかった。それくらい、この監督のその後の映画とは大きく違った。

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2026年7月26日 (日)

「出光真子」展に行かねばならない

東京都写真美術館で9月21日(月)まで開催の「出光真子 おんなのさくひん ある映像作家の自伝」に行かねばならない。これはビデオアートで映画ではない、などと言っている場合ではない。映画好きも美術好きも、見ればびっくりするだろう。

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2026年7月24日 (金)

『八つ墓村』をめぐって

9月18日公開の松竹配給『八つ墓村』の学生向け試写を大学で行った。この種の試写は通常、配給会社からの依頼でやることが多い。学生の反応を知りたい、コメントが欲しい、SNSで広めて欲しいといった理由で頼まれる。

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2026年7月21日 (火)

「再訪 日本の映画ポスター芸術」を見て

今週末、26日(日)まで開催の国立映画アーカイブの「再訪 日本の映画ポスター芸術」をようやく見た。実は「再訪」とも書いてあるし、自分はすべて見たことがあるので今さら見る必要はないかと思っていた。

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2026年7月15日 (水)

ポー河から考えるイタリア映画史

ミケランジェロ・アントニオーニ(1912-2007)と言えば、ロベルト・ロッセリーニやヴィットリオ・デ・シーカやルキーノ・ヴィスコンティらが確立したネオレアリズモを大きく変容させた存在として知られる。

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2026年7月13日 (月)

『実録!東映三角マーク宣伝部』を読む

最近、私より少し年上の映画関係者の自伝やインタビューをよく読む。金子修介『無能助監督日記』は、現在も活躍する監督が学生から日活に入社して監督になるまでを振り返ったもので、なかなか楽しそうで羨ましくなった。金子さんは71歳。

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2026年7月11日 (土)

『よき谷の物語』に震撼する

ホセ・ルイス・ゲリン監督の『よき谷の物語』を見て、震撼した。この衝撃度の強さは現代上映中のミケランジェロ・フランマルチーノの『おくりもの』『四つのいのち』『地底への旅』と同じくらいで、ひょっとすると今年最強の4本かもしれない。

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2026年7月 7日 (火)

『ルオムの黄昏』に引き込まれる

中国のチャン・リュル(張律)監督が同じ俳優を使って撮った『春樹』と『ルオムの黄昏』が上映中だ。『春樹』は去年の東京国際映画祭で『春の木』という題で上映されて大好きな映画だったので、『ルオムの黄昏』を劇場に見に行った。

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