映画

2019年11月22日 (金)

今年も学生映画祭やります

昨日の「朝日」東京本社版夕刊第二社会面に、私の学生が企画する映画祭「スポーツの光と影」についての記事が載った。「朝日」の夕刊社会面に出るのは、昨年の「朝鮮半島と私たち」、一昨年の「映画と天皇」に次いで3年連続だ。

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2019年11月21日 (木)

『iー新聞新聞記者ドキュメントー』を見る

『iー新聞記者ドキュメントー』を劇場で見た。森達也監督だし、プロデューサーは劇映画の『新聞記者』の河村光庸だし、何より東京新聞の望月衣塑子記者のドキュメンタリーだから早く見たかった。先日終わった東京国際映画祭の「日本映画スプラッシュ」部門で最優秀賞を受けていたことも、さらに興味を掻き立てた。

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2019年11月19日 (火)

『家族を想うこと』に思ったこと

昨日「通販生活」のブログで触れた、12月13日公開のケン・ローチ監督『家族を想うこと』について書く。久しぶりに「試写室で見ている自分が恥ずかしい」と思った。それほど描かれている現実の悲惨さが迫ってきて、いまこの場所に偉そうにふんぞり返って座っている自分に帰ってきた。

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2019年11月17日 (日)

『NO SMOKING』に考えたこと

細野晴臣を撮ったドキュメンタリー『NO SMOKING』を劇場で見た。ある映画会社に勤める友人が、今年のベスト3の1本と推したから。本当はさほど乗り気でなかった。監督は佐渡岳利というNHKの人だし。

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2019年11月16日 (土)

『こんな雨の日に』を読みながら:続き

是枝裕和著『こんな雨の日に』は映画『真実』の製作過程をつぶさに追ったものだが、普通はこんなに手の内は明かさないだろう。絵コンテを載せる本はよくあるが、俳優への手紙やその返事、プロデューサーからの監督が書いた脚本への細かな注文なども全部日本語で載っている。

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2019年11月15日 (金)

『冬時間のパリ』の描くインテリたち

オリヴィエ・アサイヤス監督は、映画ごとにテーマやスタイルを変える才人である。今年のベネチアのコンペで東京国際映画祭でも上映された「WASP ネットワーク」WASP Networkは、90年代のマイアミでキューバの民主化運動をするキューバ人たちの話だった。

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2019年11月13日 (水)

それでも東京国際映画祭に行く:その(6)

受賞結果が出て、なんとなく唖然として残りの作品について書くのを忘れていた。この「唖然」は、グランプリのデンマーク映画『わたしの叔父さん』がつまらなかったからではない。それなりにおもしろかったが、なぜフィリピン映画『マニャニータ』が取らなかったのかと思った。

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2019年11月11日 (月)

『こんな雨の日に』を読みながら

是枝裕和著『こんな雨の日に』を読んだ。「映画「真実」をめぐるいくつかのこと」という副題で、公開中の日仏合作映画『真実』の製作過程をつづった本だ。日本側のプロデューサーである福間美由紀さんからいただいたものだが、彼女の文章も途中に「伴走」として挟まれている。

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2019年11月10日 (日)

『“樹木希林”を生きる』に見えるもの

小寺一孝監督の『“樹木希林”を生きる』をガラガラの劇場で見た。是枝裕和監督の新刊『こんな雨の日に』を読んでいたら、樹木希林さんのことが出てきて、急にこのドキュメンタリーを思い出した。朝日の石飛徳樹記者の希林本でもNHKの撮影の話が出てきたので、見たいと思っていた。

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2019年11月 9日 (土)

『読まれなかった小説』の普遍性

私は文学青年を描く映画が大好きだと改めて思ったのは、今年のベネチア国際映画祭で主演男優賞を取ったピエトロ・マルチェッロ監督の『マーティン・エデン』(来年日本公開)を見た時だ。30年以上前に味わった感覚が蘇ってきた。

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