映画

2019年8月20日 (火)

チャオ・タオと「見る」21世紀の中国

9月6日公開のジャ・ジャンクーの新作『帰れない二人』を見た。2001年から18年までの中国各地を、ジャ・ジャンクー監督のミューズ、チャオ・タオと一緒に「見る」ような、壮大な映画だった。

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2019年8月18日 (日)

『東京裁判』についてもう一度

『東京裁判』について書き足りないので、もう一度書く。この映画は途中で10分の休憩があるが、前半の山場はやはりブレイクニー弁護士の原爆を落とした者も裁くのかという発言だが、後半はオーストラリアのウェッブ裁判長とアメリカのキーナン首席検事との政治的駆け引きとなる。

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2019年8月16日 (金)

8月15日に『東京裁判』を見る

母の法事も兼ねて九州へ行った。帰宅して故郷でボケた頭にガツンと来るものをと思って選んだのが、小林正樹監督の4時間37分のドキュメンタリー『東京裁判』(1983)。大学生の時に公開されたのは憶えているが、「映画青年」だったはずの私はなぜか見ていない。

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2019年8月14日 (水)

オダギリジョーの『ある船頭の話』に驚く

9月13日公開のオダギリジョー初監督作品『ある船頭の話』を試写で見た。ベネチア国際映画祭の「監督週間」に出品されるが、コンペでもありえたのではないかと思うほど志の高い映画で驚いた。

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2019年8月13日 (火)

『黒澤明の羅生門』に考えたこと

ポール・アンドラ著北村匡平訳の『黒澤明の羅生門』を読んだ。ポール・アンドラ氏はコロンビア大学で日本文学を教えているが、3年前に一度会ったことがあった。その時にこの本を書いていると聞いていた。

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2019年8月11日 (日)

それぞれの吉武美知子さん

先日、吉武さんのお別れ会「それぞれの吉武美知子さんを語る会」Chaqu'un a sa Michikoに行ってきた。弟さん、諏訪敦彦監督、黒沢清監督、アテネの松本正道さん、中学・高校の同級生の女性、蓮實重彦さんが「それぞれの吉武美知子さん」を語った。その間、彼女が製作した映画の抜粋と多くのスナップ写真が投影された。

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2019年8月10日 (土)

『おしえて! ドクタールース』の楽しさ

8月30日公開のライアン・ホワイト監督『おしえて! ドクタールース』は、暑い日にちょっと爽やかな気分になれるドキュメンタリーだった。前にもここに書いたように、ドキュメンタリーはおもしろい人物を見つけてうまく撮影できたら「勝ち」である。

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2019年8月 8日 (木)

『ディリリとパリの時間旅行』の摩擦感

8月24日公開のミシェル・オスロ監督のアニメ『ディリリとパリの時間旅行』を見た。1900年頃の「ベル・エポック」のパリにニューカレドニアからやってきたハーフの少女ディリリが、パリで出会った友人のオレルと共にパリを巡り、誘拐事件を解決する。

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2019年8月 6日 (火)

『隣の影』のブラックな笑い

アイスランド映画『隣の影』を劇場で見た。新聞でいくつか映画評を読んで、見たいと思ったから。ささいなことで隣の家といさかいが生じ、それが殺人事件に発展するという展開に興味を持った。

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2019年8月 4日 (日)

『ダンスウィズミー』に乗せられる

8月16日公開の『Dance with meダンスウィズミー 』を最終試写で見た。矢口史靖監督だが、見る時はなぜか周防正行監督のような気になっていた。どちらの監督の映画題名も楽しそうなのが多いし、作家性がありながらエンタメ志向。制作会社がアルタミラ・ピクチャーズということもあるか。

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