映画

2017年2月19日 (日)

『マグニフィセント・セブン』を考える

友人からおもしろいと聞いたので、『マグニフィセント・セブン』を劇場で見た。学生からこの映画のアントワーン・フークワ監督なら期待できる、とも聞いた。私は監督名さえピンと来なかったが、『七人の侍』や『荒野の七人』のリメイクならば、やはり見逃せない。

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2017年2月17日 (金)

『カリガリ博士』の大きさ

去年末に送っていただいた四方田犬彦さんの新著『署名はカリガリ 大正時代の映画と前衛主義』を、ようやく読んだ。四方田さんは、去年の4月にパリのシネマテークで衣笠貞之助について講演をした。パリにいた私は誘われて聞きにいったが、その内容をさらにくわしく述べたのがこの本だ。

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2017年2月15日 (水)

『アンチポルノ』はいけない

年間250本くらいの映画をスクリーンで見ているが、試写で見た映画は正面からは批判しにくい。公開前でもあるし。その点、劇場でお金を払った映画には、好きなだけ文句を言える。

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2017年2月13日 (月)

試写会について語ろう:その(2)

私が初めてマスコミ試写会に行ったのは、1989年あたりだと思う。当時勤めていた政府系機関には日本映画を海外へ普及する部門があった。そこの部長のYさんに来た試写状をもらって行ったのが最初だと思う。

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2017年2月11日 (土)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』を2度目に見る

去年のカンヌで見ていたが、3月18日公開のケン・ローチ監督『わたしは、ダニエル・ブレイク』を試写で再見した。見ようと思ったのは、カンヌで「パルム・ドール」を受賞した時に、フランスの新聞であまりに酷評されたからだ。

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2017年2月10日 (金)

試写会について語ろう:その(1)

このブログを読めばわかる通り、私はよく試写を見る。たぶん年に50本は見ている。夕方6時半からの一般向けのホール試写ではなく、午後の1時と3時半(と時々6時)からひっそりと映画会社や渋谷や京橋の小さな試写室で開かれるマスコミ試写会のことである。

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2017年2月 9日 (木)

『草原の河』を見る人々

ジル・ドゥルーズは現代映画を「見る」人の映画と規定した。行動するのではなく、世界を「見る」のがネオレアリズモ以降の特徴という。4月29日公開の『草原の河』を見て、このことを思い出した。

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2017年2月 7日 (火)

どこかおかしい『ザ・コンサルタント』

パリから帰国して4ヵ月が過ぎたが、まだどこか落ち着かない。そのせいか、あまり考えずに映画を見に行ってちょっとはずれのことも多い。公開中のギャビン・オコナー監督『ザ・コンサルタント』もそんな1本。

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2017年2月 5日 (日)

『なりゆきな魂、』の快い難解さ

「シュール」とか「難解」と言われる映画の多くは、大人になってから見るとつまらない。ひとりよがりで底の浅い妄想を見るくらいなら、普通のドラマを見た方が楽しい。しかし公開中の瀬々敬久監督の『なりゆきな魂、』は、わけわからないが抜群におもしろかった。

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2017年2月 3日 (金)

『島々清しゃ』から無声映画の和洋合奏へ

進藤風監督の『島々清しゃ』(しまじまかいしゃ)を劇場で見た。好意的な映画評が出ていたし、監督が新藤兼人の孫娘というのにも興味があった。何より、沖縄で撮った低予算の映画は妙に好きだ。

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