映画

2017年11月17日 (金)

『5パーセントの軌跡』は辛口のコメディ

1月13日公開のドイツ映画『5パーセントの奇跡』を見た。監督のマーク・ローテムントは、かつて『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』(2005)をドイツ映画祭のオープニングでやった時に東京で会っていたので、懐かしかった。

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2017年11月15日 (水)

『花筐』の世界

大林宣彦監督は、昔からどこか苦手だった。『HOUSE』で見せた「映像マジック」を『転校生』のような商業映画でも時々使う。マジックというより「なんちゃってマジック」といったらいいのか、開き直りのような映像遊びがピンと来なかった。最近はほとんど見ていない。

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2017年11月13日 (月)

『ブレードランナー2049』に思う

ようやく劇場で『ブレードランナー2049』を見た。予告編はずいぶん前から見ていたし、なんといっても私が学生時代に封切りで見た『ブレードランナー』(1982)の続編だから、見たかった。友人から「学生に勧めるなら第一作を見てからと言った方がいい」と聞いていた。

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2017年11月11日 (土)

『希望のかなた』のリアル度

12月2日公開のアキ・カウリスマキ監督『希望のかなた』を見た。前作『ル・アーヴルの靴みがき』で後半に難民の黒人が出てくる場面があったが、今回は何と「難民問題」を中心に持ってきた作品となった。

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2017年11月 9日 (木)

うますぎる『おじいちゃん、死んじゃったって。』

森ガキ侑大監督の『おじいちゃん、死んだんだって』を見た。実は8月に試写で見てメモを残していたが、厳しい意見になりそうなので、公開後にアップすることにした。この監督はCM界では名の通った人のようだ。

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2017年11月 7日 (火)

トップが変わってもあまり変わらない東京国際映画祭:その(7)

まだ触れていない映画について、メモを残しておく。中国のチョウ・ヤンズ監督『老いた野獣』は「アジアの未来」部門でスペシャルメンション(2位)だったが、かなりよかった。内モンゴルの都会を舞台にした映画で、主人公の父親が何とも魅力がある。

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2017年11月 5日 (日)

トップが変わってもあまり変わらない東京国際映画祭:その(6)

今年は受賞結果を聞いて笑ってしまった。朝日新聞デジタルの星取表での私の評価と近かったから。いつもは全く違うので、今年もきっと平凡なフランス映画『スパーリング・パートナー』あたりが取るのではと予想していたのに。

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2017年11月 3日 (金)

トップが変わってもあまり変わらない東京国際映画祭:その(5)

最近は再び中国映画が勢いづいている気がするが、コンペの『迫り来る嵐』はすばらしかった。1997年のある小さな都市の国営工場を舞台にしたもので、中国の急速な近代化を丸ごと捉えようという野心的な試みだ。これがドン・ユエという監督の第一回長編とは驚く。

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2017年11月 1日 (水)

『スター女優の文化社会学』を読む

北村匡平という私よりも2回り若い著者の『スター女優の文化社会学 戦後日本が欲望した聖女と魔女』を読んだ。400ページを超す大著だが、東京国際映画祭に期間中に持ち歩いて余った時間にあちこちで読んでいた。

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2017年10月31日 (火)

トップが変わってもあまり変わらない東京国際映画祭:その(3)

去年の東京国際映画祭でもそう感じたが、今フィリピン映画は勢いがある。今回3本見たが、どれも見ごたえがあった。まず震撼したのは、「ワールドフォーカス」部門のダニエル・R・パラシオ監督『アンダーグラウンド』で製作はブリランテ・メンドーサ。

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